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線形代数I

Linear Algebra 1

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教授江上繁樹
教授古城知己この授業の2015年度のアンケートを参照
教授亀子正喜

永井礼正

授業の概要

線形代数学は微分積分学とならんで、理工学分野で基本となる数学である。
初学年における必修科目であるから、それにふさわしい基本的な内容の講義を行う。すなわち、複素数とその性質、空間図形の方程式、行列の演算、逆行列、ベクトル空間及び線形写像をテーマとする授業により、線形代数II(後期)の学習に支障のない予備知識を与えるとともに、線形代数の世界が概観できるような方針で講義する。

達成目標

1.複素平面、極形式、オイラーの公式を理解すること。
2.空間における直線、平面、球面の方程式に習熟すること。
3.行列に対する基本変形とその連立1次方程式の解に対する応用を理解すること。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.複素数とその性質 高校数学の復習
2.複素数の初等関数(1)指数関数、対数関数 前回講義の復習
3.複素数の初等関数(2)三角関数、ベキ関数 前回講義の復習
4.空間図形の方程式(1) 直線 前回講義の復習
5.空間図形の方程式(2) 平面 前回講義の復習
6.空間図形の方程式(3) 球面 前回講義の復習
7.中間試験および講評 第6回までの復習
8.行列と演算 前回講義の復習
9.ベクトル空間における線形写像 前回講義の復習
10.逆行列(1)定義と性質 前回講義の復習
11.逆行列(2)はきだし法 前回講義の復習
12.行列の基本変形 前回講義の復習
13.連立1次方程式(1)階数、ガウスの消去法 前回講義の復習
14.連立1次方程式(2)解の種類と階数の関係 前回講義の復習
15.期末試験および講評 第14回までの復習

評価方法と基準

中間試験および学期末試験による。

教科書・参考書

第1回目の講義で指示する

履修登録前の準備

特になし

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Oct 22 07:05:05 JST 2015