信号処理回路 |
Signal Processing |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電子工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
1. | 信号処理の概念の理解(授業計画1〜2に対応) |
2. | フーリエ変換の物理的な意味の理解(授業計画3〜4に対応) |
3. | 連続時間領域と離散時間領域における信号処理の相違点の理解(授業計画5〜8に対応) |
4. | ディジタルフィルタ処理や適応信号処理の動作原理の理解と設計(授業計画9〜14に対応) |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | ガイダンス 1章 ディジタル信号処理の概要(1) 1・1 アナログ信号とディジタル信号 〔1〕 アナログ信号 〔2〕 ディシ'ダル信号 1・2 アナログ信号からディジタル信号へ 〔1〕 標本化(サンプリング) 〔2〕 量 子 化 1・3 アナログ信号とディジタル信号の等価性 | 初回なので不要 |
2. | 1章 ディジタル信号処理の概要(2) 1・4 アナログ信号処理とディジタル信号処理 1・5 ディジタル信号処理を支える理論と技術 | 教科書を下読みしてくること |
3. | 2章 フーリエ解析(1) 2・1 フーリエ変換の諸定理 2・2 実時間関数f(t)のフーリエ変換 〔1〕 f(t)が偶関数の場合 〔2〕 f(t)が奇関数の場合 〔3〕 因果性時間関数 2・3 畳込み積分 〔1〕 時間域の畳込み積分 〔2] 周波数域の畳込み積分 〔3〕 パーシバルの等式 2・4 インパルス関数 レポート課題 (1/4) | 教科書を下読みしてくること |
4. | 2章 フーリエ解析(2) 2・5 システム関数とフィルタ 2・6 サンプリング定理 2・7 電力スペクトル レポート課題 (2/4) | 教科書を下読みしてくること |
5. | 3章 連続時間領域と離散時間領域(1) 3・1 ラブラス変換とs平面 3・2 連続時間領域と標本化 3・3 連統時間領域と離散時間領域 | 教科書を下読みしてくること |
6. | 3章 連続時間領域と離散時間領域(2) 3・4 離散フーリエ変換(DFT) 3・5 高速フーリエ変換(FFT) 3・6 z 変 換 | 教科書を下読みしてくること |
7. | 4章 離散時間システム(1) 4・1 伝連関数とシステム関数 4・2 インパルス応答と任意の波形に対する応答 レポート課題 (3/4) | 教科書を下読みしてくること |
8. | 4章 離散時間システム(2) 4・3 差分方程式と離散時間伝達関数 4・4 離散時間伝達関数と離散時間システム関数 レポート課題 (4/4) | 教科書を下読みしてくること |
9. | 5章 ディジタルフィルタ(1) 5・1 ディジタルフィルタの概要 5・2 s-z変換を使った伝達関数の設計 〔1〕 インパルス不変法 〔2〕 双1次変換法 | 教科書を下読みしてくること |
10. | 5章 ディジタルフィルタ(2) 5・3 窓関数法.による伝達関数の設計 5・4 ディジタルフィルタの構成 | 教科書を下読みしてくること |
11. | 6章 ディジタルフィルタの実現(1) 6・1 2進数の表現 6・2 係数量子化とその影響 | 教科書を下読みしてくること |
12. | 6章 ディジタルフィルタの実現(2) 6・.3 演算誤差とその影響 6・4 丸め雄音の統計的性質 | 教科書を下読みしてくること |
13. | 7章 適応信号処理の基礎(1) 7・1 パラメータ推定の基礎 7・2 パ・メータ推定問題の定式化 | 教科書を下読みしてくること |
14. | 7章 適応信号処理の基礎(2) 7・3 LMSアルコ'リズム 7・4 学習同定法 | 教科書を下読みしてくること |
15. | これまで学んだことのまとめと期末試験 | 試験対策 |
1. | (E)専門2分野(物性デバイス・知能情報回路)に関する基礎知識と応用する能力を身につける。 |
・ | 授業中以外の豊洲校舎勤務中は随時受け付けるが,「どこまでが理解できていて,どこからがわからないのか」を文書で示した上で質問に来るようにして下さい. |