生命倫理 |
Bioethics |
教授 | 小出泰士 | ![]() |
1. | 生命倫理の諸問題に関する基礎知識、及びその問題点を正確に把握すること。 |
2. | 生命倫理の諸問題を対象として「考えること」を学習する。 |
3. | (1)倫理学、生命倫理学の主要学説及び基本原則を理解すること。 (2)物事を、多角的な観点から考察すること。 (3)倫理的原則に依拠しつつ、状況を踏まえて判断すること。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | なぜ生命倫理が必要なのか 生物医学の分野で現代社会が置かれている危機的状況 | 第1章「なぜ生命倫理が必要なのか」(教科書7ページから16ページ) |
2. | 生命論、科学論 西洋医学による生命に対するアプローチの特殊性 | 第2章「科学(西洋医学)と生命」(教科書17ページから24ページ) |
3. | 医の倫理 インフォームド・コンセント | 第3章「インフォームド・コンセント」(教科書25ページから35ページ) |
4. | 生命倫理の諸問題(1) 脳死と臓器移植 | 第4章「脳死と臓器移植」(教科書37ページから53ページ) |
5. | 中間テスト(1) 1回目から4回目の授業内容に関する試験 生命倫理の諸問題(2) 生殖補助医療(人工授精と体外受精)1 | 第5章「生殖補助医療」(教科書55ページから61ページ) |
6. | 中間テスト(1)の解説 生命倫理の諸問題(2) 生殖補助医療(人工授精と体外受精)2 | 第5章「生殖補助医療」(教科書61ページから69ページ) |
7. | 生命倫理の諸問題(3) 代理出産 | 第6章「代理出産」(教科書71ページから77ページ) |
8. | 生命倫理の諸問題(4) 出生前診断 | 第7章「出生前診断」(教科書79ページから84ページ) |
9. | 生命倫理の諸問題(5) 人工妊娠中絶 | 第8章「人工妊娠中絶」(教科書85ページから92ページ) |
10. | 中間テスト(2) 5回目から9回目の授業内容に関する試験 生命倫理の諸問題(6) クローン技術1 | 第9章「クローン技術」(教科書93ページから98ページ) |
11. | 中間テスト(2)の解説 生命倫理の諸問題(6) クローン技術2 | 第9章「クローン技術」(教科書93ページから98ページ) |
12. | 生命倫理の諸問題(7) ヒト胚研究、ES細胞、iPS細胞 | 第10章「ヒト胚を対象とする研究」(教科書99ページから105ページ) |
13. | 生命倫理の諸問題(8) 安楽死 | 第11章「安楽死」(教科書107ページから115ページ) |
14. | 生命倫理の諸問題(9) 遺伝子診断と遺伝子治療 | 第12章「遺伝子に関する諸問題」(教科書117ページから126ページ) |
15. | 期末テスト 10回目から14回目の授業内容に関する試験 期末テストの解説 まとめ「今後の生命倫理のために」 | おわりに「相手の身になって考えること」(教科書127ページから132ページ) |
・ | 授業のある日の授業の前後。研究室または講師室にて。 |