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体育実技(スキー)

Ski

開講部

システム理工学部

開講学科

共通科目

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

総合科目

講義区分

実技
教授山本紳一郎この授業の2015年度のアンケートを参照
助教赤木亮太
講師今野廣隆

授業の概要

 生涯スポーツであるスキー技術を身につけることにより、生涯スポーツに親しむ機会を設ける。雪山における安全確保、スキー技術を学びながら、健康の維持増進や精神の高揚を図る。冬期休暇を利用して集中授業(3泊4日)を行う。集中授業では、安全性の管理能力の獲得と実践、スキー技術の向上、スポーツマンシップの実践を目的とした授業となる。
 この授業においては、実際に雪上において、基本操作からレベルに応じて段階的に滑走能力を高めていくテクニカルと、自然界におけるマナーの習得、安全の確保、学生同士のコミュニケーション(他学科や一般の人達を含む)能力の向上が期待できる内容となる。また、雪山という環境条件の中での身体活動は、心肺機能の向上、勇気と決断力など精神面での向上も期待できる。
 集団生活の中で、生活習慣の管理能力と実践に重点を置いた授業でもある。また、モラル習慣として授業態度についてはスポーツマンシップの実践を要求し、評価基準でも重要視される。
※体育実技(後期)履修者が望ましい

達成目標

1.共同生活での秩序やマナーを身につけ、理想的な生活習慣を体験する。
2.集団行動の中で個々の判断のもとに協調性や決断力を会得し、思いやりの精神を培う。
3.安全性への配慮を身につける。
4.モラル習慣としてのスポーツマンシップの実践。

授業計画

1.1日目 午前
  スキー場へ移動
2.1日目 午後
  開講式
  クラス分け
  足慣らし
3.1日目 夜
  講義
  スキーの道具の特性
  技術について
4.2日目 早朝
  体操
  発声練習(校歌)
  散歩
5.2日目 午前
  クラス別レッスン
6.2日目 午後
  クラス別レッスン
7.2日目 夜
  講義
  検定の説明
  カービングターンVTR
8.3日目 早朝
  体操
  発声練習(校歌)
  散歩
9.3日目 午前
  クラス別レッスン
10.3日目 午後
  検定
11.3日目 夜
  講義
  検定の結果発表
  総評
12.4日目 早朝
  体操
  発声練習(校歌)
  散歩
13.4日目 午前
  ポール練習
14.4日目 午後
  帰宅
15.まとめ
  レポート提出

評価方法と基準

科目の評価は、スポーツマンシップの実践、安全な身体活動の実践、および理想的な生活習慣の実践(60%)で評価し、全講座終了時の達成度の評価(30%)、提出物(10%)で100点とする。総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

ベーシック・スキーテキスト(千早書房、佐々木、板垣共著)

履修登録前の準備

体育実技(後期)を履修していることが望ましい。
スキー用具(レンタルあり)

オフィスアワー、質問・相談の方法

火曜、木曜の昼休み体育準備室

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Jun 09 07:33:22 JST 2016