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線形代数1

Linear Algebra 1

開講部

デザイン工学部

開講学科

デザイン工学科

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

共通・サイエンス

講義区分

講義
教授山澤浩司この授業の2015年度のアンケートを参照
講師佐藤義隆この授業の2015年度のアンケートを参照
講師安藤加奈この授業の2014年度のアンケートを参照

授業の概要

線形代数は、理工系諸分野の数学の基礎となるばかりでなく、広く社会科学やその他の分野にも応用され、大学における数学の基礎的科目として必須である。線形代数は、数の集合を始めとして、他の集合に対しても同一の概念でとらえた線形空間と、比例式を一般化した、線形空間から線形空間への線形写像の概念を含んでいる。線形代数1では、線形空間の例として行列の集合を考え、次の達成目標を置く。

達成目標

1.行列の計算ができる。
2.連立一次方程式を消去法、クラメルの公式で解くことができる。
3.正則行列の逆行列を求めることができる。
4.行列式の値を求めることができる。
5.行列の対角化ができる。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.行列と行列の演算、分割 教科書 p.1-p.10を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
2.行列と連立方程式 教科書 p.11-p.18を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
3.行列の基本変形 教科書 p.19-p.27を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
4.連立一次方程式 教科書 p.28-p.33を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
5.正則行列、逆行列 教科書 p.34-p.37を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
6.行列式の基本性質 教科書 p.38-p.48を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
7.行列式の計算 教科書 p.49-p.53を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
8.クラメールの公式 教科書 p.54-p.59を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
9.中間試験と試験の概説 中間試験の試験範囲を勉強する
10.一次独立、一次従属 教科書 p.63-p.74を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
11.一次独立の最大個数 教科書 p.75-p.80を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
12.固有値、固有ベクトル 教科書 p.98-p.105を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
13.行列の対角化 教科書 p.106-p.111を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
14.総合演習 教科書 p.63-p.111を通読し、授業後に復習し、問、例題を解いて理解を深める
15.期末試験および試験の講評 試験準備

評価方法と基準

課題、小テスト30%、中間試験、期末試験70%を100点とし、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

教科書:「線形代数学」、三宅敏恒著、培風館
参考書:「線形代数の基礎」、河原雄作、他著、共立出版
参考書:「大学生の線形代数」、江川博康著、東京図書

履修登録前の準備

特になし

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業終了後30分、講師室にて

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

最終更新 : Thu Oct 22 07:24:26 JST 2015