高分子合成化学 |
Synthetic Polymer Chemistry |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 応用化学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 永直文 | ![]() |
1. | 高分子合成の基礎的原理について理解する。(授業計画の1に対応) |
2. | 連鎖重合について理解する。(授業計画の2〜7に対応) |
3. | 逐次重合について理解する。(授業計画の9、10に対応) |
4. | その他の重合反応について理解する。(授業計画の11、12に対応) |
5. | 高分子の化学反応について理解する。(授業計画の13、14に対応) |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 高分子合成概論: ・高分子化学の歴史、高分子合成の分類 | シラバスを確認する。 |
2. | ラジカル重合(1) ・ラジカル重合の開始剤、ラジカル重合の素反応 | 教科書2章P36〜P49、P59〜P60に目を通す。演習問題の再確認。 |
3. | ラジカル重合(2) ・ラジカル重合の速度論 | 教科書2章P49〜P50に目を通す。演習問題の再確認。 |
4. | ラジカル重合(3) ・ラジカル共重合とモノマー反応性比 | 教科書2章P51〜P56に目を通す。演習問題の再確認。 |
5. | イオン重合(1)カチオン重合 ・カチオン重合の特徴、カチオン重合の開始剤とモノマー、カチオン重合の素反応 | 教科書2章P69〜P74に目を通す。演習問題の再確認。 |
6. | イオン重合(2)アニオン重合 ・アニオン重合の特徴、アニオン重合の開始剤とモノマー、アニオン重合の素反応 | 教科書2章P64〜P69に目を通す。演習問題の再確認。 |
7. | 配位重合 ・Ziegler-Natta触媒、メタロセン触媒、立体規則性重合、メタセシス重合 | 教科書2章P76〜P80に目を通す。演習問題の再確認。 |
8. | 中間試験と解説 | 第1回〜7回の講義内容を復習。回答例の再確認。 |
9. | 重縮合反応(1) ・重縮合の特徴と速度論 | 教科書2章P20、P29〜P33に目を通す。演習問題の再確認。 |
10. | 重縮合反応(2) ・重縮合で得られるポリマー | 教科書2章P22〜P28、P33〜P36に目を通す。演習問題の再確認。 |
11. | その他の重合反応(1) ・重付加反応、付加縮合反応 | 教科書2章P80〜P85に目を通す。演習問題の再確認。 |
12. | その他の重合反応(2) ・開環重合、グループ移動重合 | 教科書2章P74〜P75に目を通す。演習問題の再確認。 |
13. | 高分子の化学反応(1) ・高分子の分解反応 | 教科書2章P57、P91に目を通す。演習問題の再確認。 |
14. | 高分子の化学反応(2) ・高分子の機能化 | 教科書2章P86〜P90に目を通す。演習問題の再確認。 |
15. | 期末試験と解説 | 第9回〜14回の講義内容を復習。回答例の再確認。 |
1. | (A)確かな基礎と化学の専門知識に基づいて問題を解決する。 |
・ | 在室時はいつでも可であるが、できれば事前にアポイントを取ってもらいたい。 |