信号処理回路 |
Signal Processing |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 電子工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
1. | 信号処理の基礎を理解できる(授業計画1〜7に対応) |
2. | フーリエ変換の物理的な意味と様々な処理への応用を理解できる(授業計画8〜11に対応) |
3. | FIRディジタルフィルタを設計することができる(授業計画12〜13に対応) |
4. | IIRディジタルフィルタを設計することができる(授業計画14〜15に対応) |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | ガイダンス 第1章 ディジタル信号処理の概要 1.1 信号の分類と形態 1.2 ディジタル信号処理とは 1.3 2進数ディジタルコード | 初回なので不要 |
2. | 第2章 連続時間信号とフーリエ変換 2.1 周期信号とフーリエ級数 2.2 複素フーリエ級数 2.3 フーリエ変換 | 教科書を下読みしてくること |
3. | 第3章 連続時間システム 3.1 線形時不変システムとインパルス応答 3.2 畳込み積分 3.3 ラブラス変換と伝達関数 3.4 ラブラス変換の性質と応用 3.5 システム関数と周波数特性 | 教科書を下読みしてくること |
4. | 第4章 連続時間信号の標本化 (1) 4.1 サンプル値信号 4.2 標本化定理 4.3 エイリアシング | 教科書を下読みしてくること |
5. | 第4章 連続時間信号の標本化 (2) 4.3 エイリアシング レポート課題 (1/2) | 教科書を下読みしてくること |
6. | 第5章 離散時間信号とZ変換 5.1 離散時間信号 5.2 Z変換 5.3 Z変換の性質 5.4 逆Z変換 | 教科書を下読みしてくること |
7. | これまで学んだことのまとめと中間試験 | 試験対策 |
8. | 第6章 離散時間システム (1) 6.1 線形時不変システムとインパルス応答 6.2 離散畳込み和 6.3 伝達関数と差分方程式 6.4 離散時間システムの構成 | 教科書を下読みしてくること |
9. | 第6章 離散時間システム (2) 6.5 システム関数と周波数特性 第7章 離散フーリエ変換(DFT) (1) 7.1 離散フーリエ変換とは | 教科書を下読みしてくること |
10. | 第7章 離散フーリエ変換(DFT) (2) 7.2 離散時間フーリエ変換 7.3 離散時間フーリエ変換式の性質 7.4 離散フーリエ変換とその性質 | 教科書を下読みしてくること |
11. | 第8章 高速フーリエ変換(FFT) 8.1 高速フーリエ変換の原理 8.2 周波数間引き形と時間間引き形FFT 8.3 FFTと窓関数 8.4 FFTのプログラム | 教科書を下読みしてくること |
12. | 第9章 FIRディジタルフィルタの設計 (1) 9.1 ディジタルフィルタとは 9.2 ディジタルフィルタの種類 9.3 直線位相FIRフィルタの周波数特性 | 教科書を下読みしてくること |
13. | 第9章 FIRディジタルフィルタの設計 (2) 9.4 FIRフィルタの設計 レポート課題 (2/2) | 教科書を下読みしてくること |
14. | 第10章 IIRディジタルフィルタの設計 10.1 アナログフイルタの伝達関数 10.2 双一次変換法 10.3 ディジタルフィルタの設計例 10.4 周波数変換 | 教科書を下読みしてくること |
15. | これまで学んだことのまとめと期末試験 | 試験対策 |
1. | (E)専門2分野(物性デバイス・知能情報回路)に関する基礎知識と応用する能力を身につける。 |
・ | 授業中以外の豊洲校舎勤務中は随時受け付けるが,「どこまでが理解できていて,どこからがわからないのか」を文書で示した上で質問に来るようにして下さい. |