C0870200

材料物理演習2

Exercises in Materials Physics 2

開講部

工学部

開講学科

材料工学科

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

演習
教授弓野健太郎この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

本講義では、材料物理の基礎に関する演習を行う。特に、電子構造にまで遡った材料物性の理解が重要であると考え、電子論に関する演習に重点を置く。

達成目標

1.粒子性だけでなく、電子の波動的な側面についての理解。
2.材料の電子構造についての基礎的な理解。
3.材料の電子構造に基づいた材料物性の理解。

授業計画

1.イントロダクション
2.体心立方構造、面心立方構造
3.ダイヤモンド構造
4.凝集エネルギー
5.荷電粒子間のクーロン力
6.イオン結合
7.原子、分子の分極
8.ファンデルワールス力
9.共有結合
10.半導体の電気伝導
11.光の粒子性
12.物質の波動性
13.不確定性原理と原子の安定性
14.金属結合
15.期末試験および解説

評価方法と基準

期末試験により判断する。

教科書・参考書

第8版 キッテル固体物理学入門 上、下  Charles Kittel
宇野 良清・津屋 昇・新関 駒二郎・森田 章、山下 次郎 訳
丸善(株)

履修登録前の準備

材料物理演習1の内容をよく復習しておくこと。

オフィスアワー、質問・相談の方法

随時

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

最終更新 : Thu Jun 09 07:59:56 JST 2016