起業論 |
Strategy for the Entrepreneurs |
開講部 | 専門職大学院工学マネジメント研究科 |
開講学科 | 工学マネジメント専攻 |
開講学年 | 学年共通 |
専門領域 | エンジニアリング・マネジメント |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 講義 |
講義区分 | 基本 |
教授 | 平野真 |
Entrepreneurship | |
ハイテクスタートアップス | |
大学発ベンチャー | |
企業連携 | |
社会起業 |
1. | ベンチャー企業の社会的な位置づけについて、日本と米国との対比で文章で説明できる。 |
2. | 起業家(Entrepreneurs)とは何を意味するかを説明できる。 |
3. | 日本における新規事業開拓において、留意すべき課題を説明できる。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
第1回. | オリエンテーション:いま何故起業論なのか? 講師自身の経験した社内ベンチャーや起業、NPO活動などを紹介しながら、どのような課題に巻き込まれるか解説する。 | 各自、ベンチャーとは何か、新規事業開発の問題点は何かなどを講義で発言できるように、考えてくる。 |
第2回. | ベンチャーとは?ベンチャーの由来や、企業家精神について解説。クイズ形式による企業家適正テストなども行い、企業家精神のありかたについて議論する。 | 授業の復習と課題の準備 |
第3回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 課題として与えられた事例について、各人の感想をいいあい、議論を行う。 | 課題発表と議論 |
第4回. | 各国におけるベンチャーの歴史と社会的意義。米国、日本、中国などで、それぞれどのようにベンチャーに対する考え方や歴史が異なるかを解説。 | 授業の復習と課題の準備 |
第5回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 与えられた課題について、各人の調査内容を報告しあい、お互いの報告について議論を行う。 | 課題発表と議論 |
第6回. | 日本におけるベンチャーの歴史と課題。 大企業での社内新規事業開拓との関係性も含め、日本でのベンチャー事業の歴史的背景と課題を議論する。 | 授業の復習と課題の準備 |
第7回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 与えられた課題について、各人の考え方を報告しあい、それについて互いに議論する。 | 課題発表と議論 |
第8回. | ベンチャーの新たな波。インターネットの発展によって、どのようなビジネスモデルが可能となってきたか、最近の日本のベンチャーの動きなどを紹介する。 | 授業の復習と課題の準備 |
第9回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 与えられた課題について、各人の調査内容を報告しあい、議論する。 | 課題発表と議論 |
第10回. | 社会起業。起業の目的として、社会貢献はどのように考えられているか、そもそも企業活動とはどういうものなのか、事例も紹介しながら議論する。 | 授業の復習と課題の準備 |
第11回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 与えられた課題について、お互いの意見を報告し、議論を行う。 | 課題発表と議論 |
第12回. | 地域における起業。地域社会の発展と、起業がどのように関係するか、様々な事例を基に議論する。 | 授業の復習と課題の準備 |
第13回. | 学生の課題発表とディスカッション(ワークショップ)。 与えられた課題について、各人の調査してきた内容を報告しあい、議論を行う。 | 課題発表と議論 |
第14回. | 起業家の育成。起業家を育成するにおはどうしたらいいか、育成教育の紹介、講師が実際に行ってきた教育の紹介などを行い、議論していく。 | 授業の復習と課題の準備 |
第15回. | 最終レポートのプレゼンテーション。 いままでクラスで学んだ知識を総動員して、日本における企業の問題について、各人のレポートを報告し、議論を行う。 | 最終発表と議論 |
・ | 質問は大歓迎で、メールでアポを取れば随時相談に応じる。 |
・ | 知識活用力を育成する科目 |
・ | 対自己基礎力を育成する科目 |
・ | 対課題基礎力を育成する科目 |