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7D721000

画像応用システム特論

Application System of Image Processing

開講部

大学院理工学研究科博士(後期)課程

開講学科

機能制御システム専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

特論

講義区分

講義
教授高橋正信

授業の概要

画像を用いたシステムは、身近なところではTV、カメラ付携帯電話などがあり、それ以外にも、監視システム、指紋認証システムなど社会のあらゆる所で利用されている。それらのシステムにおいて、画像は様々な処理がなされるが、その処理内容はシステムの用途、目的に応じて実に様々である。ここでは、幾つかの画像応用システムを実現する上で鍵となる技術について学ぶ。また、例題を解決することを通して実践的な知識、技術を身につける。

達成目標

1.カメラのスペックについて理解する。
2.画像を用いた計測を行う際の画像撮影に関する問題点と解決策について理解する。
3.実際に画像を用いた計測を行う。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.画像応用システムの紹介 画像応用システムについて
2.カメラのスペック(1):F値など テキスト4−2
3.カメラのスペック(2):γ補正など テキスト4−2
4.実験(1):F値、γ補正など テキスト4−2
5.カメラのスペック(3):ホワイトバランスなど テキスト4−2
6.実験(2):ホワイトバランスなど テキスト4−2
7.測光量(1):各種測光量について テキスト3−3
8.実験(3):各種測光量 テキスト3−3
9.カメラモデル テキスト3−1
10.周辺減光 テキスト3−1,3
11.実験(4):周辺減光 テキスト3−1,3
12.実験(5):周辺減光の補正 テキスト3−1,3
13.形状推定方法 テキスト15
14.実験(6):形状推定方法 テキスト15
15.まとめ 履修した内容

評価方法と基準

レポート(90%)、質疑応答の内容(10%)により評価する。
授業内容を概ね理解していると判断できる場合に合格とする。

教科書・参考書

ディジタル画像処理(CG−ARTS協会)

履修登録前の準備

画像処理関連の単位を取得していることが望ましい。
プログラミングができることが望ましい。

オフィスアワー、質問・相談の方法

基本的に在室時はいつでも

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

対課題基礎力を育成する科目
知識活用力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目
対人基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

最終更新 : Thu Mar 24 07:39:52 JST 2016