マイクロ輸送現象特論 |
Microscale Transport Phenomena |
開講部 | 大学院理工学研究科 修士課程 |
開講学科 | 機械工学専攻 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 特修 |
系列区分 | 特論 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 小野直樹 | ![]() |
1. | 微視的な熱流体現象に必須な表面張力に関する基礎的理論の習得. |
2. | 分子レベルから見たときの輸送物性関連の初歩的理論の理解. |
3. | 微視的なスケールでも機械工学関連の現象を理解する姿勢の確立. |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 連続体としてのマイクロ輸送現象論:総論 | 表面張力に関連する現象の基本的な知見を調べておく. |
2. | 表面張力現象 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
3. | 表面張力と表面エネルギー | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
4. | ラプラスの式とラプラス圧 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
5. | メニスカス形状の理論 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
6. | 拡張係数と濡れ性・接触角との関連性 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
7. | 毛管現象と毛管長 | 流体力学等のテキストの関連部分を調べておく. |
8. | 表面張力の測定法について | 流体力学等のテキストの関連部分を調べておく. |
9. | 分子レベルからのマイクロ輸送現象論:総論 | 気体分子運動論の基本的知識を復習しておく. |
10. | 気体分子運動論とマックスウエル分布 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
11. | 輸送物性との関連性 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
12. | 輸送物性値に関する基礎理論 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
13. | ボルツマン輸送方程式について | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
14. | 分子動力学法の考え方の基礎 | 配布した資料の該当部分に目を通しておく. |
15. | 演習課題に関する発表あるいは討論 | 講義で学んだ知見を活かせる部分を,各自の研究テーマの中から抽出しておく. |
・ | 授業後30分に対応。もしくは事前にメール等で連絡を取り日時を調整して面談する。 |
・ | 知識活用力を育成する科目 |