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4M998000

バイオレオロジー特論

Special lecture on Biorheology

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授渡邉宣夫この授業の2013年度のアンケートを参照

授業の概要

バイオレオロジーとは、普段なじみがない言葉かもしれませんが、バイオに関係した流動・変形挙動の事を意味しており、医学や理工学の分野に関係しています。本授業においては、血液構成細胞について学び、浸透圧と形状の関連性、血液をはじめ身の周りのバイオ流体の粘性について学びます。講義後半は、機械工学専攻に所属する履修者の研究活動において利用する技術・スキルを取り上げ、知識の引き出しを増やしてもらう内容とする。

達成目標

1.血液構成要素とその役割について説明ができる
2.浸透圧と細胞形状の関係を具体的に説明できる
3.身の周りの流体の粘性特性を具体的にイメージできる。
4.血液の非ニュートン流動性とその原因を説明できる

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.バイオレオロジー総論 特になし
2.血液構成要素(細胞とタンパク質) 血液細胞について調べよ
3.血液細胞・演習 特になし
4.赤血球のレオロジー 赤血球について調べよ
5.血小板のレオロジー 血小板について調べよ
6.白血球のレオロジー 白血球について調べよ
7.血漿タンパク 血漿タンパクについて調べよ
8.流れと血球変形 特になし
9.流れと血球変形・演習 特になし
10.凝固系 凝固系について調べよ
11.凝固系・演習 特になし
12.ヘマトクリットと粘度特性講義 特になし
13.ヘマトクリットと粘度特性演習 特になし
14.血液細胞の形態と浸透圧講義 浸透圧について調べよ
15.血液細胞の形態と浸透圧・演習 特になし

評価方法と基準

演習課題とレポート内容にて評価します

教科書・参考書

参考書:コロナ社 血液のレオロジーと血流 日本エム・イー学会編ME教科書シリーズ 菅原基晃 前田信治共著

米田出版 バイオレオロジー 貝原眞 坂西明郎著

履修登録前の準備

バイオレオロジーについて調べよ。

オフィスアワー、質問・相談の方法

研究室にいる時は、いつでも対応いたします。

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

対人基礎力を育成する科目
知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

最終更新 : Thu Jun 09 08:43:49 JST 2016