近代建築論特論1 |
History & Theory of Modern Architecture 1 |
開講部 | 大学院理工学研究科 修士課程 |
開講学科 | 建設工学専攻 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 特修 |
系列区分 | 特論 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 矢代眞己 |
1. | 20世紀の建築が解消を試みた問題の所在について学ぶ。 |
2. | 建築の思想・実践と社会との関係について学ぶ。 |
3. | 近現代建築の軌跡を知ることで、今後の建築のありかたを考える力を養う。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | イントロダクション:「近代」という問題機構 | シラバスの確認 |
2. | 近代運動の到達点:フォルムからデザインへ | テキスト項目039を読む |
3. | 建築の解体・建築の発見:歴史主義建築の功罪 | テキスト項目005を読む |
4. | 相反する時代の相貌:アール・ヌーボーとナショナル・ロマンティシズム | テキスト項目002、027を読む |
5. | 功利と機能主義:シカゴ派とスカイスクレーパー | テキスト項目007を読む |
6. | 理念と機能主義:ウィーンとオットー・ワーグナー | テキスト項目003、020を読む |
7. | 構成から構築へ:「コンストラクティビズム」という構想01 ロシア構成主義 | テキスト項目033を読む |
8. | 構成から構築へ:「コンストラクティビズム」という構想02 デ・ステイル | テキスト項目025を読む |
9. | マルト・スタムと「バウエン」の思想 | テキスト項目035を読む |
10. | 「バウエン」という思想の拡がり:カレル・タイゲ | テキスト項目046を読む |
11. | 山越邦彦と「構築」の思想 | 指定した資料を読む |
12. | 近代建築と色彩:ル・コルビュジエ、テオ・ファン・ドゥースブルフ、ブルーノ・タウト | テキスト項目023、025、038を読む |
13. | ポスト近代建築の先駆:オランダ構造主義 | テキスト項目065を読む |
14. | ソーシャル・ハウジングという課題 | テキスト項目030を読む |
15. | ニュータウンの思想:第二次世界大戦後の都市建設の射程 | テキスト項目061を読む |
・ | 授業時間終了後 |
・ | 知識活用力を育成する科目 |
・ | 対自己基礎力を育成する科目 |
・ | 対課題基礎力を育成する科目 |