Japanese / English

4M538100

プロダクトデザイン研究

Study for Product Design /Exercise 1

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期・後期

単位数

1

単位区分

特修

系列区分

研究指導

講義区分

特別演習
教授増成和敏この授業の2015年度のアンケートを参照
教授古屋繁
教授吉武良治この授業の2015年度のアンケートを参照
教授橋田規子
准教授梁元碩
准教授櫻木新

授業の概要

このデザイン研究は、はじめに、広範なプロダクトデザインの領域から、生活者の視点から、各自の研究テーマを絞り、その枠組みを明らかにすることから始められる。さらに製品のデザイン要件を抽出し、その要素をグラフ理論やSPSSなどの分析から、構造を明らかにする。以上の知見をベースに、オリジナリティの高い、プロダクトデザインを提案する。
以上の一連の研究と開発の実体験を通して、デザイン研究の方法論を学習する。

達成目標

1.デザインが目標を解明し、その目標に近づこうとする、自己組織化探査であることを体験を通して学ぶ。
2.生活の中の潜在ニーズや、プロダクトの問題点の発見などの、具体的なアプローチ、研究手法を学ぶ
3.抽出された、デザイン要件、デザインの意伝子(ミーム)の構造や関係性などの、分析・図化する方法を、各自の研究テーマに応じて具体的に学ぶ。
4.得られた分析結果や知見を用いて、具体的なデザインにどのように反映するかなど、プロダクトデザインの発想やモデリングの工程について、演習体験を通して学ぶ。
5.以上の研究内容をまとめ、研究論文を編集する。

授業計画

各受講者とのマンツマンの対話と、適時の課題演習により授業をすすめる。

評価方法と基準

研究の取り組み姿勢。
分析手法などの理解と実践力。
総合的なデザイン提案のオリジナリティとレベル。

教科書・参考書

釜池光夫著「自動車デザイン」三樹書房
松岡正剛著「知の編集工学」
P.ドラカー著「マネージメント」

履修登録前の準備

上記参考書の購読。
良いデザイン製品への関心、美術作品展・イベントなどの見学

学習・教育目標との対応

デザインの楽しさを体験する。

オフィスアワー、質問・相談の方法

メール・電話でアポイントをとり、研究室にて面談。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合15%)

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対人基礎力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が概ね半数

最終更新 : Thu Mar 24 08:21:37 JST 2016