Japanese / English

6M005200

微分幾何学特論

Advanced Differential Geometry

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

システム理工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授鈴木達夫この授業の2016年度のアンケートを参照

授業の概要

微分幾何学は微分・積分を用いて曲線,曲面などの図形の性質を研究する数学である.この講義ではリーマン多様体・接続・曲率・複素多様体,特にケーラー多様体などについて学ぶ.またこれらの応用についても触れる.

達成目標

1.リーマン多様体の基礎事項について理解する.
2.複素多様体の基礎事項について理解する.
3.典型的な接続と曲率の計算ができるようになる.

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.多様体とその例 多様体論の復習
2.接空間 前回までの復習
3.ベクトル場 前回までの復習
4.微分形式 前回までの復習
5.リーマン計量 前回までの復習
6.アファイン接続 前回までの復習
7.レビチビタ接続 前回までの復習
8.測地線 前回までの復習
9.曲率テンソル場 前回までの復習
10.複素多様体 前回までの復習
11.概複素多様体 前回までの復習
12.ケーラー計量 前回までの復習
13.ケーラー形式 前回までの復習
14.ケーラー多様体 前回までの復習
15.具体例と応用 前回までの復習

評価方法と基準

レポート100%

教科書・参考書

授業時に配布するプリントを用いる.
・参考書
松本幸夫:多様体の基礎(東京大学出版会)
今野宏:微分幾何学(東京大学出版会)
ヘッセ幾何学:志磨裕彦(裳華房)

履修登録前の準備

集合と位相,群論,多様体論の基礎を理解していること.

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業時間の前後

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

社会的・職業的自立力を育成しない科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

最終更新 : Sat Sep 24 07:25:59 JST 2016