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1M988700

ソフトウェア設計特論

Software Design

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授野田夏子この授業の2016年度のアンケートを参照

授業の概要

現代社会において、ソフトウェアはあらゆるところに組み込まれその重要性が増している。ソフトウェアを設計するとは、ソフトウェアに求められる機能や品質を満たすためにどのような構造にすれば良いかを決定する作業であり、ソフトウェア開発において非常に重要な役割を担う。本講義では、ソフトウェア設計において必要となる様々な技術について輪講と演習を通して学習する。

達成目標

1.ソフトウェア設計の役割について理解する。
2.ソフトウェアアーキテクチャについて理解する。
3.ソフトウェア設計の正しさとは何を意味するのか、またどのようにして確認するのかを理解する。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.ソフトウェアデザインとは 輪講内容の予習・復習
2.モデリング基礎とUML 輪講内容の予習・復習
3.ソフトウェアアーキテクチャの記述 輪講内容の予習・復習
4.ソフトウェアアーキテクチャの評価 輪講内容の予習・復習
5.デザインパターン 輪講内容の予習・復習
6.アーキテクチャパターン 輪講内容の予習・復習
7.プロファイルの活用 輪講内容の予習・復習
8.開発技法とソフトウェア設計 輪講内容の予習・復習
9.検証技術 輪講内容の予習・復習
10.モデル検査 輪講内容の予習・復習
11.アスペクト指向 輪講内容の予習・復習
12.ソフトウェアプロダクトライン 輪講内容の予習・復習
13.可変性のモデリング 輪講内容の予習・復習
14.課題発表と議論 課題発表の準備と見直し
15.まとめ 輪講内容の予習・復習

評価方法と基準

提出した輪講資料(20%)、提出した課題(30%)、輪講と課題発表における説明(30%)、議論内容(20%)により評価する。

教科書・参考書

講義時に指示する論文。

履修登録前の準備

UMLを理解していること。

オフィスアワー、質問・相談の方法

講義後の30分間。
上記外の時間を希望する場合には、アポイントメントを取ってください。
質問はEメールでも受け付けます。

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

最終更新 : Sat Sep 24 07:24:31 JST 2016