数学(解析) |
Elementary Mathematics (Analysis) |
1. | 数列や初等関数の扱いが正確に行える。 |
2. | 微分の基本事項が扱える。 |
3. | 積分の基本事項が扱える。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 指数・対数関数,3角関数,逆3角関数 | 1.どんなときに,関数に逆関数を定義できるのか. 2.指数関数と対数関数はどのような関係にあるのか. 3.3角関数と逆3角関数はどのような関係にあるのか を調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
2. | 数列(等差数列、等比数列、数列の和,階差数列,2項定理) | 1.等差数列の定義,等比数列の定義 2.等差数列,等比数数列の第n項の形 3.数列の和と数列の項の関係 を調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
3. | 数列(隣接2項間漸化式、隣接3項間漸化式の解法) | 等差数列,等比数列の第n項ならば求められる.したがって,与えられた数列をどのように変形すれば,等差数列,等比数列になるかを調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
4. | 級数(数列の極限,級数) | 数列を無限個加えたものが級数である.そこで,級数は極限値を用いて定義されることを調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
5. | 関数の極限(無限小・無限大,関数の極限・連続,連続関数の性質) | 関数の極限には,いくつかの基本的な形がある.その中で,因数定理を用いるものがあるので,因数定理について調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
6. | 微分I (微分係数,導関数,初等超越関数の導関数,合成関数の導関数) | 曲線の接線の傾きが関数の微分係数であることを調べておく.また,合成関数の導関数では,いくつかの関数を合成するので,関数の合成について確認しておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
7. | 微分II (対数微分法,逆関数・媒介変数表示関数の微分,平均値の定理) | 対数微分法では,対数の性質を用いるので,対数の性質(積の対数=対数の和,商の対数=対数の差,ベキの対数=対数の積)について調べておく. また,媒介変数とは何か調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
8. | 微分III(応用,極大・極小・凹凸、グラフの追跡) | 1回微分が接線の傾き,2回微分で凹凸が分かることを調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
9. | 積分(不定積分、定積分、性質と面積、基礎的関数の積分) | 不定積分を求めることは,微分したら被積分関数になるような関数を求めることなので,導関数についてもう一度確認しておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
10. | 積分の計算法(不定積分:有理関数の積分,置換積分、部分積分) | 部分分数分解を用いると,有理関数の積分は必ず求めることができる.そこで,部分分数分解について調べておく.特に,連立方程式を解くことになるので,連立方程式についても確認しておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
11. | 積分の計算法II(定積分:置換、部分積分、3角関数の積分、積分で表される関数) | 定積分では対称性が大事になるので,偶関数,奇関数とはどんな関数か調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
12. | 積分の応用I(面積,体積,曲線の長さ) | 式を立てられるようになるために,微小区間に分割するとどうなるのか調べておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
13. | 積分の応用II(変位,道のり,変化量,量の和の概念) | 時間tと速さ,動いた距離の関係を確認しておく.特に,積分することで,距離が求められ,微分することで速さが求めれることを確認しておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
14. | 微分方程式(分離型、同次型、1階線形微分方程式) | 微分を含んだ方程式で与えられる式を微分方程式という.xの関数f(x)をxについて積分する方法は知っているので,xとyの役割を区別することを確認しておく. 授業後は,学習した内容を確認しておく. |
15. | 期末試験および解説 | しっかり準備をする. |
1. | (A)確かな基礎と化学の専門知識に基づいて問題を解決する。 |
1. | C:数学および自然科学などに関する工学基礎知識を習得し、土木工学分野において応用・利活用できる能力を身につける |
・ | 授業時間の前後 |
・ | 対自己基礎力を育成する科目 |
・ | 知識活用力を育成する科目 |