日本国憲法 |
Constitution |
1. | 日本国憲法に関する基礎的知識を習得し、日本国憲法の特徴および立憲主義の意味を理解する。 |
2. | 日本国憲法が保障する「人権」とは何なのかを理解し、その保障の意義を認識する。 |
3. | 日本国憲法に定められた、人権保障のために存在する統治機構の制度の意義を認識する。 |
4. | 憲法改正や安全保障などの最近の憲法をめぐる問題について関心をもち、憲法の知識・理解を通じて、自らその問題の是非を検討する能力を習得する。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | ガイダンス ・法とは何か、道徳と法の定義 ・憲法とは何か | シラバスの確認 |
2. | 人権とは何か・人権保障のための裁判所 ・人権の類型 ・人権問題を判断する裁判所の機構 ・司法の限界 | 教科書216〜236頁および237〜254頁。 |
3. | 人権の享有主体 ・日本国民の人権 ・未成年者の人権 ・外国人の人権 | 教科書150〜170頁。 |
4. | 自己情報コントロール権 ・幸福追求権 ・名誉権 ・プライバシーの権利 | 教科書1〜13頁。 |
5. | 生命に対する自由 ・自己決定権 ・尊厳死・安楽死 | 教科書13〜17頁。 |
6. | 法の下の平等 ・絶対的平等と相対的平等 ・合理的差別 ・積極的差別是正措置 | 教科書18〜35頁。 |
7. | 中間試験 ・主に記号選択式の試験の実施 ・人権の主体 ・人権の限界 ・平等原則 | 範囲:第1回〜第6回の内容 |
8. | 思想・良心の自由、信教の自由 ・思想・良心の自由、信教の自由の意義 ・思想・良心の自由、信教の自由の限界 ・政教分離原則 | 教科書36〜50頁。 |
9. | 表現の自由の優越 ・表現の自由の意義 ・表現の自由の限界 | 教科書51〜71頁。 |
10. | 経済的自由の権利 ・職業選択の自由 ・財産権 | 教科書72〜87頁。 |
11. | 社会権 ・社会権の意義 ・社会権の保障をめぐる判例 | 教科書88〜94頁。 |
12. | 国民主権 ・国民主権と民主主義 ・ナシオン主権とプープル主権 ・憲法改正手続 | 教科書171〜175頁。 |
13. | 選挙制度 ・参政権 ・小選挙区制・大選挙区制・比例代表制 ・一票の格差問題 | 教科書176〜193頁。 |
14. | 国会と内閣 ・権力分立 ・国会の権能 ・内閣の権能 | 教科書194〜215頁。 |
15. | 期末試験、まとめ ・論述式・記号選択式の試験の実施 ・解説および総括 ・人権総論 ・人権各論 ・統治機構 | 範囲:第1回〜第14回までの内容 |
1. | (A-1)文化・芸術・歴史・国民性などに基づいた大局的な視野に立って,機械工学と社会の関わりやエネルギー・環境問題を考察することができる. |
1. | (C)技術・工学が地球環境と生態系との共生・共存を無視して独走することがないように,「技術・工学が社会に果たす役割」を強く自覚するための基礎知識と総合能力を習得する |
1. | (B)地球環境および地域社会との調和を見据えて問題を発見する。 |
1. | A1:種々の文化および社会の発展の歴史を学ぶことにより、その内容を説明できる。 |
1. | (A)豊かな教養を持ち、幅広い視点から物事を考え理解する基礎的能力を身につける。 |
2. | (B)技術が社会に対し負っている責任と技術者としての責務を理解し、高い倫理観を身につける。 |
3. | (J)電子工学を含めて総合的に物事を見通す能力を身につける。 |
1. | A1:自然・人文・社会科学など、幅広く学問の英知を学び、地球的視野から多面的に物事を考える能力と素養を身につける |
・ | 〔担当教員:関沢〕 <大宮>(木) 授業後に受け付ける。 |
・ | 〔担当教員:本田〕 <大宮>(月)(水) <豊洲>(木)(金) 授業後の空き時間に、またはe-mailにて予約:履修者にはプリントで指示する。 研究室:<大宮> 4号館5階(4508-2室) |
・ | 〔担当教員:高橋(後期担当)〕 <大宮>(木) <豊洲>(火) 基本的には授業後に受け付ける。 質問等がある場合は、授業の前後を通じて、直接声をかけてください。 |
・ | 知識活用力を育成する科目 |