F0846400

通信工学実験2

Experiment in Electric Communication Engineering2

開講部

工学部

開講学科

通信工学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

実験
教授堀口常雄この先生のアンケート一覧を参照
教授上岡英史
教授田中愼一
教授広瀬数秀
教授武藤憲司
准教授森野博章

授業の概要

本授業では、通信工学の分野から選び出された24(実験1および実験2の通算)のテーマの実験を、学生4〜5名の班構成で行う。実験およびそのレポート、口頭試問などを通して、各分野の基礎的な内容の理解を深めるとともに、実験手法、実験機器の取り扱い、実験データの分析方法、レポートの作成方法などについて学ぶ。

達成目標

1.通信分野の電子回路、信号処理、伝送特性、プログラミングなどに関する基本技術を理解し、その実験方法に習熟する。
2.実験を正しく遂行し、得られたデータを分析し、かつ考察する力を身につける。
3.技術レポートの作成能力を身につける。また、そのレポート内容について適切に説明する能力を身につける。

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.ガイダンス,事前調査レポートテーマの指示 テキストの該当テーマを予習し、実験の主旨、原理、実験方法を理解する。
また、実験終了後レポートを作成し、担当教員に提出し諮問を受ける。
2.平面アンテナの放射特性,給電特性 同上
3.開口面アンテナの放射特性,整合器付き平面アンテナの給電特性 同上
4.ネットワークプログラミング 同上
5.パケット送信プロトコルの作成 同上
6.光ファイバの波長分散測定 同上
7.光ファイバの損失測定 同上
8.レポート試問 同上
9.直流増幅器に関する測定 同上
10.周波数応答特性の測定 同上
11.マイクロ波導波管における定在波の測定 同上
12.マイクロ波回路のシミュレーションおよび評価 同上
13.IP電話のパケット解析および呼接続遅延測定 同上
14.RFIDタグを用いた位置推定 同上
15.レポート試問 同上
16.プログラミング言語1、2 同上
17.ネットワークプログラミング 同上

評価方法と基準

レポート(50%)と口答形式による理解度の判断(50%)によって評価する.

教科書・参考書

各テーマを担当する教員から、別途指定する。

履修登録前の準備

電気回路論、電子回路論、電気磁気学、誤差論、フーリエ変換、ラプラス変換、情報理論、C言語プログラミング

オフィスアワー、質問・相談の方法

実験中,および実験終了後1時間程度.
各テーマ実験場所,もしくは各テーマ担当教員研究室.

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対人基礎力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

最終更新 : Thu Jun 09 08:33:41 JST 2016