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視覚と照明

Vision and lighting

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授業の概要

視覚や色覚の基本的な仕組みについて学ぶ。それにより、人が光をどのように見て、どのように感じているかを知り、心地よい光環境について理解を深めることができる。視覚の基礎を学び、人の感性のありように触れることは、もの作りを志す者とっても大きな力となる。

達成目標

1.視覚の基本特性について理解し、説明ができる
2.光の見え方について理解し、説明ができる
3.色が見える仕組みや色が感情に与える影響について理解し、説明できる
4.心地よい照明環境について理解し、説明ができる

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.眼球の構造 教科書の2章を読む
2.視細胞と光の認識 教科書の2章を読む
3.明るさ順応 教科書の2章を読む
4.視力 教科書の3章を読む
5.ウェーバーの法則・フェヒナーの法則 教科書の3章を読む
6.スティーブンスの法則 教科書の3章を読む
7.中間試験 1回〜6回の復讐
8.色の知覚 教科書の4章を読む
9.色の表示(1)色名とマンセル表色系 教科書の4章を読む
10.色の表示(2)XYZ表色系 教科書の4章を読む
11.色の見え方(1)自然の中の色、色覚異常 教科書の4章を読む
12.色の見え方(2)周辺視の色の見え、色と感情 教科書の4章を読む
13.グレア 教科書を7章読む
14.心地よい照明の特性 教科書の9章を読む
15.期末試験 8回〜14回の内容を復習する

評価方法と基準

毎回の授業の最後に小テストを行う。小テスト39点(各3点×13回)、中間30点、期末31点の合計100点、60点以上で合格とする。

教科書・参考書

視覚と照明(裳華房)

履修登録前の準備

人の目の構造と特性について調べておく

学習・教育到達目標との対応(機械工学科)

1.(D-2)機械の運動機構や動特性,構造や強度,物質・運動量・エネルギーの流れなど,機械工学の基盤技術に関わる物理現象を自然科学の法則に基づいて理解し,現象の予測や解析を行うことがきる.

学習・教育到達目標との対応(機械機能工学科)

1.(E)機械工学における基盤分野の理解に必要な基礎的な数学の知識と応用能力,実験・分析の遂行に必要な確率・統計,情報処理の基礎的な知識や自然現象を数学的にモデル化し,シミュレーションする基礎的な知識と応用能力を習得する  (1) 基礎的な数学の知識  (2) 実験データの分析能力  (3) 情報リテラシの習得  (4) 自然現象をモデル化し,シミュレーションする能力

学習・教育到達目標との対応(応用化学科)

1.(A)確かな基礎と化学の専門知識に基づいて問題を解決する。

学習・教育到達目標との対応(電気工学科)

1.A1:種々の文化および社会の発展の歴史を学ぶことにより、その内容を説明できる。

学習・教育到達目標との対応(電子工学科)

1.(A)豊かな教養を持ち、幅広い視点から物事を考え理解する基礎的能力を身につける。

学習・教育到達目標との対応(土木工学科)

1.C:数学および自然科学などに関する工学基礎知識を習得し、土木工学分野において応用・利活用できる能力を身につける

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業終了後教室で

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

対自己基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

最終更新 : Sat Sep 24 07:07:19 JST 2016