記号処理演習 |
Exercises in Symbolic Manipulation |
開講部 | システム理工学部 |
開講学科 | 数理科学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 演習 |
教授 | 井戸川知之 | ![]() |
1. | 記号処理の考え方を理解した上で, 記号処理言語 LISP の基礎を学ぶ. |
2. | その後, 簡易数式処理システムの製作を通して応用力を身につけることを次の目標とする. |
3. | Prologによる簡易プロダクションシステムの製作を通して推論システムの基礎を学ぶ. |
1. | 以下の内容をコンピュータを用いて演習する. 各種数式処理システムの特徴 |
2. | 記号処理におけるデータ構造 |
3. | LISPの基礎 (1) アトム, リスト, 基本関数 |
4. | LISPの基礎 (2) 変数・関数定義, 再帰呼び出し |
5. | LISPの基礎 (3) 述語と条件式 |
6. | LISPの基礎 (4) リスト処理 (再帰, map 関数) |
7. | LISPの基礎 (5) リスト処理 (破壊的関数も用いた効率化) |
8. | 数式処理 (1) 数式の内部表現 |
9. | 数式処理 (2) 数式の入出力 (構文解析, プリティプリント) |
10. | 数式処理 (3) 記号微分と数式の簡単化 |
11. | 数式処理 (4) 記号積分 |
12. | 推論システム (1) 記号論理と論理型言語 Prolog |
13. | 推論システム (2) プロダクションシステム実習 |
14. | 推論システム (3) 探索問題 |
15. | 期末試験とその講評 |
・ | 社会的・職業的自立力を育成しない科目 |