Japanese / English

6M008500

Advanced Driver Assistance System

Advanced Driver Assistance System

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

システム理工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授伊東敏夫この授業の2015年度のアンケートを参照

授業の概要

 自動車の安全性、効率性、快適性の更なる発展のため、自動車自体がより高度に知能化して、ドライバの認知、判断、操作を支援する運転支援システムのニーズが産業界で普及し始めている。そこで、運転支援システムを研究開発できる人材教育として、背景、基礎技術、研究開発手法、研究開発事例の特論をう。具体的には、
1.背景として自動車、及び自動車産業の今後の世界展開予測とそのための課題を各種データから解説
2.人間の認知、判断、操作を支援するための基礎技術として画像処理、パターン認識、機械学習、先進制御を概説
3.運転支援システムの研究開発手法として、開発ツールやドライビングシミュレータの特性を説明
4.研究開発事例として、政府主導で研究して来たASV(Advanced Safety Vehicle)やITS(Intelligent TransportSystems)の各システムの研究内容を学習する。

授業の目的

運転支援システムに関する英語論文を作成し、英語による発表ができる能力の獲得。

達成目標

1.運転支援システムに必要な要素技術と知識の修得
2.運転支援システムを理解し、関連分野の研究分野をサーベイすることができる
3.ニーズに応じた新たな運転支援システムの概念と構成を提案することができる

授業で使用する言語

英語

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.自動車とシステム総論 講義内容の復習
2.運転支援システムの要素技術1 講義内容の復習
3.運転支援システムの要素技術2 講義内容の復習
4.運転支援システムの要素技術3 講義内容の復習
5.運転支援システムと標準化 運転支援システムの復習
6.運転支援システムの研究サーベイ方法1 研究論文の事前理解
7.運転支援システムの研究サーベイ方法2 研究論文の事前理解
8.運転支援システムの研究サーベイ方法3 研究論文の事前理解
9.運転支援システムの研究サーベイ方法4 4回分の復習とサーベイ論文の予習
10.運転支援システムの研究サーベイ1 サーベイ論文のまとめと復習
11.運転支援システムの研究サーベイ2 サーベイ論文のまとめと復習
12.運転支援システムの研究サーベイ3 サーベイ論文のまとめと復習
13.運転支援システムの研究サーベイ4 サーベイ論文のまとめと復習
14.運転支援システムの研究サーベイ5 サーベイ論文のまとめと復習
15.運転支援システムの研究サーベイ6 サーベイ論文の復習

評価方法と基準

サーベイ論文内容の理解レベルとまとめ発表レベルで評価

教科書・参考書

Encyclopedia of Automotive EnginneringのIntelligent Transport Systems
(図書館の電子ブック)

履修登録前の準備

上記図書を読んでおくことが望ましい

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業終了後30分、研究室での質疑

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

対課題基礎力を育成する科目
知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が概ね半数

最終更新 : Thu Jun 09 09:14:01 JST 2016