Japanese / English

E0542000

電気実験3

Electrical Engineering Laboratory 3

開講部

工学部

開講学科

電気工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

実験

教育目標

D2,F1,H
教授入倉隆この先生のアンケート一覧を参照
教授赤津観
准教授安孫子 聡子
講師石崎義弘
教授長谷川忠大
講師原本賢一
講師松原廣治

授業の概要

各実験テーマを次に示す。
1.照明
2.磁性材料
3.信号処理
4.シーケンス制御
5.変圧器
6.直流機
7.三相誘導電動機
8.高電圧試験

授業の目的

電気工学の基礎理論を実験によってその事象を具体的に把握し、理解を深め、電気工学の基礎能力を養うことを目的とする。

達成目標

1.内容を理解し,実験を計画的に遂行できる。
2.測定器の取り扱い方法を理解し,データを正しく取得できる。
3.図,表,グラフおよび適切な文章によって,第三者にも理解しやすいレポートを作成できる。
4.図,表,グラフを用い,実験内容,結果,考察を効果的に発表できる。
5.グループリーダーとして,リーダーシップが発揮できる。

授業で使用する言語

日本語(英語対応も可)

授業計画

1.実験ガイダンス
  ・実験の進め方、報告書の作成方法、実験時の諸注意
2.照明 
  ・電圧特性
  ・光源の種類と見え方
  ・レポート提出、口答試問
3.磁性材料
  ・鉄損の測定
  ・レポート提出、口答試問
4.レポートの評価
  ・レポート提出、口答試問
5.信号処理
  ・AD/DA変換
  ・レポート提出、口答試問
6.シーケンス制御
  ・シーケンス制御回路
  ・レポート提出、口答試問
7.変圧器
  ・1次・2次電圧試験、変圧器特性試験
  ・レポート提出、口答試問
8.レポートの評価
  ・レポート提出、口答試問
9.直流機
  ・直流機の特性試験
  ・レポート提出、口答試問
10.三相誘導電動機
  ・誘導電動機の特性試験
  ・レポート提出、口答試問
11.レポートの評価 
  ・レポート提出、口答試問
12.高電圧試験
  ・試験用変圧器の原理と取り扱い法の修得
  ・球ギャップによる火花電圧の測定
  ・部分放電試験
  ・スケールファクターの実測
  ・レポート提出、口答試問
13.レポートの評価
  ・レポート提出、口答試問
14.レポートの評価
  ・レポート提出、口答試問
15.発表会

評価方法と基準

・各実験テーマについてレポートと口頭試問で評価する。各100点満点
・発表会(1回)を実施し100点満点で評価する。
・各実験テーマおよび発表会の評価平均を成績点とする。
・成績点が60点以上を合格とする。ただし,各実験テーマおよび発表会の評価のうち,
 60点に満たないものが1つ以上ある場合は不合格とする。

教科書・参考書

電気実験3,4(合本)テキスト(芝浦工業大学電気工学科編)

履修登録前の準備

実験を円滑に進めるために、各自であらかじめ実験前までにテキストに目を通し、実験内容を予習し理解しておくことが必要である。また事前レポート課題に対しては、事前レポートを提出し、事前審査を通らなければ、その日の実験を受けることが出来ない。

学習・教育到達目標との対応

1.D2:与えられた課題に対し効率的に実験を計画および遂行し、正しくデータを取得・解析する力を身に付け、得られたデータを理解しやすい形式で表現できる。
2.F1:技術資料や報告書を論理的に記述し、根拠を示しながら効果的に発表や討論ができる。
3.H:時間、費用を含む与えられた制約の下で課題の内容を正しく理解し、計画の立案ならびに計画に基づいて仕事をするとともに、結果を正しくまとめることができる能力。

オフィスアワー、質問・相談の方法

実験終了後、各担当者が研究室で対応する。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合30%)

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対人基礎力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が概ね半数

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:37:00 JST 2016