Japanese / English

G0840400

電子工学基礎実験

Basic Experiment in Electronic Engineering

開講部

工学部

開講学科

電子工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

実験

教育目標

F,H
教授本間哲哉この先生のアンケート一覧を参照
教授加納慎一郎
准教授佐々木昌浩
准教授杉山克己
講師関根正興
講師高橋市郎
講師本田耕一郎
講師宮内則雄
講師吉村和昭
准教授山口正樹この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

電気回路,電磁気学,電子回路などの講義で学んだ基礎的な法則や現象について,実験を通して実際に確認する.また,より専門的な物性デバイス関連分野ならびに知能情報回路関連分野の基礎となる知識を学習する.

授業の目的

基礎科目の内容に対する理解を深めること、より専門的な知識を修得することを目的とする.

達成目標

1.(1) 収集した情報を理解し,自分の言葉で説明することができる.(学習・教育到達目標Bに対応)
(2) レポートの作成を通して,実験結果をまとめて報告できる.(学習・教育到達目標Fに対応)
(3) 一般的な電気計測器の原理・使用方法について理解する.(学習・教育到達目標Fに対応)
2.(4) 実験の実施内容を理解して,自主的に実験に取り組むことができる.(学習・教育到達目標Hに対応)
(5) 実験で得られた結果に対して,考察を行うことができる.(学習・教育到達目標Hに対応)
3.(6) グループ内で協力をして,実験を遂行することができる.(学習・教育到達目標Iに対応)
(7) 実際のアナログ電子回路に関する測定を通して,技術者に必要な電子回路の基礎学力を高める.(学習・教育到達目標Jに対応)
4.(8) 実際の半導体素子の特性測定を通して,技術者に必要な電子材料・物性の基礎学力を高める.(学習・教育到達目標Jに対応)
5.(9) レポートならびにプレゼンテーションにおける口頭試問において,論理的な説明ができる.(学習・教育到達目標Kに対応)

授業で使用する言語

日本語

授業計画

1.【全体】
ガイダンス(「電子工学基礎実験」を受講するにあたって)
レポート作成実習(1)

電子工学基礎実験では,別途指定する予定表にしたがって,レポート作成実習,プレゼンテーション,ならびに下記6テーマを実施します.
 ・RCフィルタの周波数特性と過渡応答
 ・直流電源回路
 ・論理回路
 ・FETによるCR 結合増幅回路
 ・ダイオードの電圧電流特性
 ・共振回路の周波数特性の測定
2.【グループA】        /【グループB】
実験(1)テーマ1      /レポート作成実習(2)
3.レポート評価・質疑応答(1) /実験(1)テーマ1
4.実験(2)テーマ2      /レポート評価・質疑応答(1)
5.レポート評価・質疑応答(2) /実験(2)テーマ2
6.実験(3)テーマ3      /レポート評価・質疑応答(2)
7.レポート評価・質疑応答(3) /実験(3)テーマ3
8.実験(4)テーマ4      /レポート評価・質疑応答(3)
9.レポート評価・質疑応答(4) /実験(4)テーマ4
10.実験(5)テーマ5      /レポート評価・質疑応答(4)
11.レポート評価・質疑応答(5) /実験(5)テーマ5
12.実験(6)テーマ6      /レポート評価・質疑応答(5)
13.レポート評価・質疑応答(6) /実験(6)テーマ6
レポート作成実習(3)
14.レポート作成実習(2)    /レポート評価・質疑応答(6)・レポート作成実習(3)
15.【全体】
プレゼンテーション

評価方法と基準

成績評価の条件は全レポートの受領とプレゼンテーションの合格とし,各レポートの記載内容およびその理解度(80%),プレゼンテーション(20%)の合計得点率60%以上をもって本科目の単位を認定する.

教科書・参考書

電子工学基礎実験テキスト

履修登録前の準備

電気回路1〜3,電気回路演習1・2,電磁気学1・2,電磁気学演習1・2,アナログ電子回路,電子材料基礎の各科目の単位を取得していること.ただし未取得科目がある場合には,講義内容を自習しておくこと.

学習・教育到達目標との対応

1.(F)専門的課題について、制約下で計画的に実行し、形式の整ったレポートまたは論文としてまとめ、発表および質疑応答できる能力を身につける。
2.(H)専門的課題について、グループの一員として行動し、解決する能力を身につける。

オフィスアワー、質問・相談の方法

電子工学基礎実験の終了後

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

社会的・職業的自立力を育成しない科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

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授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Thu Jun 09 08:49:10 JST 2016