高度情報演習1A |
Advanced Exercise on Computer and Information Science1A |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 情報工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 演習 |
教育目標 | C-2 |
1. | 杉本担当:「自然言語対話システムの作成」 |
2. | 五十嵐担当:「組み合わせ最適化問題の近似解法」 |
3. | 宇佐美担当:「FPGAを用いたLSIチップの設計演習」 |
4. | 篠埜担当:「スクリーンセーバ作成」 |
1. | ■杉本担当「自然言語対話システムの作成」 1)日本語文の形態素解析と係り受け解析を行うプログラムを作成する。 |
2. | 2)日本語の応答文を出力する簡単な対話システムを作成する。 |
3. | 3)自然言語対話システムの評価方法について検討する。 |
4. | 4)自然言語対話システムのプログラムを作成する。 5)作成した対話システムについて口頭発表とデモを行う。 |
5. | ■五十嵐担当「組み合わせ最適化問題の近似解法」 1)例題として、1台の車両で荷物を配送する場合の最適な配送順序を求める問題を取り上げる。まず、道路グラフ上のノード上に配置された配送先同士の最短経路探索を行う。 |
6. | 2)配送先間の最短走行時間に関するデータを用いて、最適な配送順序を求める探索アルゴリズムを考案する。各自、自分のアイデアのプレゼンテーションを行い、全員で討論する。 |
7. | 3)各種パラメータを調整した後、実験結果を解析する。必要に応じてアルゴリズムの修正を行う。 |
8. | 4)実験テーマ、解析手順、実験結果、考察、結論等をまとめて報告書を作成する。 |
9. | ■宇佐美担当:「FPGAを用いたLSIチップの設計演習」 1)LSIの設計方法。ユーザーの手元で回路機能を変更できるLSIチップ (FPGA)とは。CADツールを用いたFPGAの設計方法を理解する。 2)LSIの設計記述言語Verilogを用いて、組合せ回路を設計する。 具体例として、いろいろな機能を持ったALUを設計し、シミュレーション により動作を確認する。 |
10. | 3)LSIの設計記述言語Verilogを用いて、順序回路を設計する。 具体例として、2進カウンタを設計し、FPGAに実装して動作させる。 |
11. | 4)LSIの設計記述言語Verilogを用いて、ワンホットカウンタを設計する。 FPGAに実装して動作させる。 |
12. | 5)応用演習(ストップウォッチの設計、FPGAへの実装と動作確認)。 |
13. | ■篠埜担当:「スクリーンセーバ作成」 1)単純なスクリーンセーバの作成方法を提示する。 |
14. | 2)スクリーンセーバ画面記述言語の簡単な例を提示する。 |
15. | 3)スクリーンセーバ画面記述言語の設計およびスクリーンセーバの具体例の作成を行う。 |
16. | 4)設計したスクリーンセーバ画面記述言語およびスクリーンセーバ動作例についての口頭発表の準備を行う。 5)設計したスクリーンセーバ画面記述言語およびスクリーンセーバ動作例について口頭発表を行う。 |
・ | 火曜〜木曜の午後(杉本) |
・ | 講義・演習以外の時間ならば、いつでもどうぞ(五十嵐) |
・ | 木曜 11:00-12:00(宇佐美) |
・ | 火曜から金曜の講義、演習、研究室内meeting以外の時間(篠埜) |
・ | 対課題基礎力を育成する科目 |