Japanese / English

E0734100

電気工学技術英語

Electrical Engineering Technical English

開講部

工学部

開講学科

電気工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

講義

教育目標

F2
講師新村隆英この先生のアンケート一覧を参照
講師早舩由紀見

授業の概要

基礎科目で学んだ知識を応用して,技術的内容を伝えることを目的とした実践的な英語の表現法を学ぶことを重点とする。

授業の目的

工学部・理工学部出身者にとっても国際的なコミュニケーションは不可欠であり,とりわけ技術的内容を正しく伝える英語の技術の習得は必須となっている。この授業では,電気工学科の学生に必要な技術英語の基礎を学び,英文作成とプレゼンテーションの実習を通じてコミュニケーション技術を習得することを目的とする。

達成目標

1.電気に関わる基礎英単語を理解できる。
2.電気に関わる基礎技術を英語で表現できる。
3.ビジネス英語によるビジネス文書の作成や電子メールのやり取りができる。
4.電気技術に関わる短いプレゼンテーションが簡潔な英語でできる。

授業で使用する言語

日本語

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.技術英文の実例 Reading: AC power
2.基本的な物理量と数式の表現 Reading: Shapes and math expressions
3.技術英文を読む (1) − 電流と磁界 Reading: Transformers
4.技術英文を読む (2) − 変圧器と回転機 Reading: Electric machines
5.技術レポートの構成と表現法 構成方法の検討を行う
6.発表用のスライドの作り方 スライドの作成を行う
7.Colored Light from Circulating Current Reading: Science Flash Unit1
Writing: 導体、半導体、絶縁体を英語で説明。
8.Circuits of sound Reading: Science Flash Unit2
Writing: スピーカーの原理を英語で説明。
9.Sizing Up the Invisible Reading: Science Flash Unit3
Writing: オームの法則を英語で説明。
10.Digitally Connected Reading: Science Flash Unit4
Writing: トランジスターの原理を英語で説明。
11.Stored Electricity Reading: Science Flash Unit5
Writing: コンデンサーの原理を英語で説明。
12.Amplification Operations Reading: Science Flash Unit6
Writing: オペアンプの原理を英語で説明。
13.プレゼンテーション実施 (1) プレゼンテーションの準備をしておく
14.プレゼンテーション実施 (2) プレゼンテーションの準備をしておく
15.プレゼンテーション実施 (3) プレゼンテーションの準備をしておく
16.※1〜6回と7〜12回の内容をクラスにより交互に実施する

評価方法と基準

演習(50%)とプレゼンテーション(50%)で総合評価する。60%以上を合格とする。

教科書・参考書

以下の1.を主な教材とするが,必要に応じて他の参考書から例題を参照する。
実際の演習に使う例文はオリジナルな配布資料の場合もある。
(1)青柳忠克 著,やさしい電気・電子英語,オーム社
(電気・電子関連の基本的な英語表現)
(2)Peter Donovan著,小林・藤枝・須川訳:Basic English for Science,南雲堂
(おもに演習と宿題に使う)
(3)廣岡慶彦 著: 理科系のための入門英語プレゼンテーション, 朝倉書店
(技術プレゼンテーション全般に使う)
(4)佐藤洋一 著,技術英文の正しい書き方,オーム社
(一読を薦めたい参考書)

履修登録前の準備

高校までに学んだ英語の基礎知識を復習しておくこと。ほぼ毎回,演習問題が出されるので必ず出席のこと。出席回数が足りない場合は重大なペナルティとなる。また,レポートを締め切りまでに提出のこと(遅れた提出にはペナルティが課される)

学習・教育到達目標との対応

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語などで書かれた技術文書を理解し作成できる。

オフィスアワー、質問・相談の方法

電子メールにて都合を問い合わせること:takn@ieee.org (新村),未定につき授業にて説明 (早舩)

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:33:45 JST 2016