Japanese / English

L0987300

上級プログラミング演習

Exercise on Advanced Programming

開講部

工学部

開講学科

情報工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

演習

教育目標

C-2
教授木村昌臣この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

講義「上級プログラミング」で習得するオブジェクト指向プログラミングに関する知識を、演習を通じて具体的に体得させ、ネットワークアプリケーション、データベースアプリケーション、並列処理、Webアプリケーションなど幅広いソフトウェアの開発に必要なプログラミング技法を会得させる。

授業の目的

Javaを使ったプログラム開発を効率的に行うことが出来るスキルを身につける。

達成目標

1.Javaを中心に、オブジェクト指向による効率的なプログラム開発を行うことが出来る。
2.データベース・ネットワーク・並列処理などに係わるプログラム開発を行うことが出来る。
3.マルチメディアシステム、Webアプリケーションなど応用にもとづいたプログラムを作成することが出来る。

授業で使用する言語

日本語

授業計画

1.Javaプログラミング入門(1)
・開発環境についてのガイダンス
・Javaの文法の確認および初歩的なプログラムの開発
2.Javaプログラミング入門(2)
・オブジェクト指向プログラミングによるプログラムの開発
・Javaの文法の確認および初歩的なプログラムの開発
3.Javaプログラミング入門(3)
・クラスの継承
4.Javaプログラミング入門(4)
・インターフェィス、パッケージの利用
・レポート課題
5.ネットワークプログラミング(1)
・ソケットインターフェースを用いたクライアントソフトウェアの開発
6.ネットワークプログラミング(2)
・ソケットインターフェースを用いたサーバーソフトウェアの開発
7.マルチスレッドプログラミング(1)
・スレッドクラスを用いた並列処理プログラミング
8.マルチスレッドプログラミング(2)
・複数スレッドの同期処理
・レポート課題
9.GUIプログラミング(1)
・AWTによるGUIプログラミング入門
10.GUIプログラミング(2)
・イベント処理
11.データベースプログラミング(1)
・JDBCを利用したプログラム開発(検索)
12.データベースプログラミング(2)
・JDBCを利用したプログラム開発(更新)
13.Webアプリケーションプログラミング(1)
・サーブレットの開発
14.Webアプリケーションプログラミング(2)
・JSPの開発
15.総合演習
・レポート課題

評価方法と基準

レポート課題(3回)による(100%)

教科書・参考書

適宜、プリントを配布する。

履修登録前の準備

プログラミング入門1・2、情報各演習、オペレーティングシステム、プログラミング言語論、ソフトウェア工学 効率的な履修のために上級プログラミング(講義)の履修が必要

オフィスアワー、質問・相談の方法

演習後、木村研究室にて(13-O-32)

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が大部分

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:15:45 JST 2016