Japanese / English

F0847900

ソフトウエア演習4

Software Programming 4

開講部

工学部

開講学科

通信工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

演習

教育目標

C3
准教授神澤雄智この先生のアンケート一覧を参照
講師進藤卓也

授業の概要

コンピュータ実習室のVine Linux上でC言語の基本的なプログラミングを行います。

本講義は本年度前期に開講された専門科目「情報処理3」におけるCプログラミングのつづきになります。
本講義の達成目標が技術の修得であるために、まずは講義の初めに復習を行って受講生の技術レベルを確認します。
その上で本講義の進行を決めていきます。
結果として、授業計画よりも進度が遅い場合もありますし、授業計画以上の内容を講義する場合もあります。

ほぼ毎回の講義でレポート課題が出題されますので、レポート課題が出題された週の
復習はレポート課題に取り組むことで賄われます。

初回の授業を受講する前に、
コンピュータ実習室のLinuxにログオンできることと
ハードディスク資源が制限以内であることを確認しておいて下さい。

授業の目的

通信プロトコルの意義を理解した上で、誤り検出の原理を理解し、基本的な通信プロトコルに基づいたデータ伝送器を、代表的なプログラミング言語であるC言語を用いて実現できるようになる.

達成目標

1.通信プロトコルの意義を理解できること
2.誤り検出の原理が理解できること
3.C言語を用いてXMODEMプロトコルを実装できること

授業で使用する言語

日本語

授業計画

1.通信プロトコルの概要
2.XMODEM受信プロトコルによる手動受信
3.XMODEM受信プロトコルによる手動受信
4.XMODEM送信プロトコルによる手動送信
5.XMODEM送信プロトコルによる手動送信
6.C言語によるXMODEMパケット整合確認プログラミング
7.C言語によるXMODEMパケット整合確認プログラミング
8.C言語によるXMODEM送信器プログラミング
9.C言語によるXMODEM送信器プログラミング
10.C言語によるXMODEM受信器プログラミング
11.C言語によるXMODEM受信器プログラミング
12.XMODEMによる様々なファイル転送
13.本科目のまとめ
14.期末試験および講評
15.期末試験および講評

評価方法と基準

課題レポート(30%)と筆記試験(70%)

教科書・参考書

教科書:担当者の用意するWWW資料を用います。
参考書:WWW資料内で紹介します。

履修登録前の準備

専門科目「ソフトウエア演習3」,「情報理論1」成績B相当の能力とUNIX系OSの基本操作が必要とされます。

上記科目単位が未取得であったり成績Cだった場合には、十分に復習しておいて下さい。

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業前後。できる限り事前にアポイントメントをとって下さい。

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Thu Jun 09 08:53:20 JST 2016