基礎化学A |
Basic Chemistry A |
1. | 第3周期までの元素について,電子配置を示し,その化学的性質を予測することができる. |
2. | 化合物の構造から性質を予想できる. |
3. | 物質量(モル)の概念を理解し,化学反応に伴う物質の量の変化を計算することができる.また,量の取扱いにおいて,有効数字を考慮した計算ができる. |
4. | 酸解離平衡などの化学平衡について,平衡定数を用いた計算ができる.. |
5. | 酸化還元反応や電池について,標準電極電位に基づいて説明ができる. |
6. | 身近な物質材料について,化学の言葉で説明ができる. |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | ガイダンス 授業の達成目標,授業の進め方,成績評価の方法,化学の世界,化学の方法,物質の分類,単位と数値の取扱い,有効数字 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
2. | 原子の構造と電子配置 原子の構造,量子数と電子軌道,電子配置の規則,原子軌道の種類と形 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
3. | 元素の性質と周期性 電子配置と周期表の関係,原子半径とイオン半径,イオン化ポテンシャル,電子親和力,電気陰性度 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
4. | イオン結合と共有結合 イオン結合,共有結合,ルイス構造式,共有結合の極性 ,さまざまな化学結合 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
5. | 分子の形と極性 分子の形,VSEPR理論 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
6. | 物質量と化学反応式 原子量,分子量,モルの概念,化学反応式の係数の決め方,化学反応式の意味,化学量論に関する問題の解法,収率とは | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
7. | 中間試験と解説 | これまでの復習 |
8. | 物質の三態(気体) 気体,液体,固体の性質,物質の状態変化,状態図,超臨界流体,気体の性質,気体の状態方程式 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
9. | 物質の三態(液体) 液体,溶液の濃度,溶解,凝固点降下,沸点上昇,浸透圧,コロイド溶液 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
10. | 物質の三態(固体) 結晶系,結晶の分類,液晶,結晶とアモルファス | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
11. | 化学平衡と反応速度 化学平衡,平衡定数,ルシャトリエの原理,反応速度,反応速度式,反応機構,一次反応,二次反応,半減期 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
12. | 酸と塩基 酸・塩基の定義,pH,酸・塩基の強弱,電離度,ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式,中和滴定,緩衝液 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
13. | 酸化と還元 酸化還元の定義,酸化数,電池,電池の起電力 ,腐食とメッキ,実用電池の種類,燃料電池,電気分解 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
14. | 化学反応と熱 反応熱,エンタルピーとエントロピー,化学反応の自発性,自由エネルギー,自由エネルギー変化と平衡定数 | 教科書の該当箇所をよく読んでおく事 |
15. | 定期試験と解説 | これまでの復習 |
・ | 授業担当教員のアポイントを取ってください.また,学習サポート室を積極的に利用してください. |
・ | 知識活用力を育成する科目 |
・ | 対課題基礎力を育成する科目 |