以下の3つのテーマから1つを選択する。
(1)関数型プログラミング言語Lispの初歩を学んだ上で, 簡易なLisp言語処理系とその言語処理系の上で動作する応用プログラムとの開発を行う. 言語処理系の開発を体験するとともに、関数型プログラミングの初歩について理解を深める. (担当: 鈴木)
(2)JavaとVB(もしくはC#)を用いた実RFIDシステムを制御するネットワークソフトウェアの開発実習を行う。具体的にはRFIDリーダの読み書き制御部、RFIDのデータベースへのアクセス制御部及び、GUI部について開発する工程を体験的に実習する。また、別課題として、C++とJavaを用いた、センサを持つネットワークロボットシステムの開発実習を行う。具体的には、センシング及び基地局との通信行うロボット制御ソフトウェア及び受信データを加工・表示するサーバソフトウェアの開発工程を実習する。(担当:新津)
(3)JavaとUMLを用いたオブジェクト指向による実践的ソフトウェア開発実習を行う。これまでは芝浦工業大学大宮校舎会議室予約システム・自動販売機の制御ロジックとシミュレータ・自律車両型ロボットによる荷物自動搬送システムといったandroidアプリケーションおよび組込みシステムの開発を行った。オブジェクト指向による要求分析から実装・テストまでの全工程を体験する実習である。(担当:松浦)
第1回
・実験内容の説明(各教員)
・グループ分け
・課題説明
・実験の説明と注意
・プロジェクト計画:グループディスカッション
-作業計画ついて
-グループワークについて
-協同作業のために何をなすべきか
-要求分析フェーズの作業計画
第2回 要求分析(下記を含む)
A:職員へのインタビュー
B:基本ロボット作成講習
第3回 要求分析
第4回 要求分析
第5回 要求仕様書レビュー
システム分析
第6回 システム分析
第7回 システム仕様書レビュー
システム設計
第8回 システム設計
第9回 システム設計
第10回 第1期実装・テスト
第11回 第1期実装・テスト
第12回 中間検査
第2期実装・テスト
第13回 第2期実装・テスト
第14回 発表会