Japanese / English

Q0640700

基礎製図

Fundamental Engineering Design and Drafting

開講部

システム理工学部

開講学科

機械制御システム学科

開講学年

2年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

製図

教育目標

G-1
准教授飯塚浩二郎この授業の2016年度のアンケートを参照
講師加藤等

授業の概要

設計者が製品を創り出すための手段として機械図面がある。どのような形状にするかは設計者の創造性にかかっている。この形状を製作者に示すものに機械図面がある。機械図面はCADで書くのが主流になっているが、CADで機械図面を書くためには機械製図の基礎が備わっていなければならない。基礎製図ではCADで書く前段階として図面を手書きすることで機械図面の実際を学ぶ。本講義は,機械製図法とリンクしているので、機械製図法を受講することを前提としている。

授業の目的

設計者が製品を創り出すための手段として機械図面がある。どのような形状にするかは設計者の創造性にかかっている。この形状を製作者に示すものに機械図面がある。基礎製図ではCADで書く前段階として図面を手書きすることで機械図面の実際を学ぶ。

達成目標

1.機械製図の組立図および部品図を正しく描くことができる。
2.製作図の基本知識を把握する。
3.歯車諸元の算出やキー等の要素選定ができる.

授業で使用する言語

日本語

授業計画

1.ガイダンス,製作図の基本
2.第1課題:Vブロック
3.第2課題:ボルトおよびナット,略図法,材料記号
4.第2課題:ボルトおよびナット,図面作成,寸法記入
5.第3課題:軸およびキー,はめあい,キーおよびキー溝選定法
6.第3課題:軸およびキー,図面作成,寸法公差
7.第4課題:歯車設計,諸元算出
8.第4課題:歯車設計,図面作成,幾何公差
9.第5課題:ウォーム用軸受台,断面図,組立図
10.第5課題:ウォーム用軸受台,軸図面
11.第5課題:ウォーム用軸受台,軸受図面
12.第5課題:ウォーム用軸受台,ボルト,ナット
13.第5課題:ウォーム用軸受台,ケーシング
14.第5課題:ウォーム用軸受台,部品図への分解
15.期末試験と解説

評価方法と基準

全ての課題の検図が終了し,提出しなければ単位取得できない.
毎回提出する課題25%,課題内容の評価50%,期末試験25%で成績を決定する.
各課題の設定時間内に提出しない場合,減点対象となる.

教科書・参考書

教科書:「初心者のための機械製図」藤本元他(森北出版)
参考書:「JISハンドブック 機械要素」(日本規格協会)

履修登録前の準備

機械製図法を履修していることを前提とする.

オフィスアワー、質問・相談の方法

毎週火曜日15:00〜17:00

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加による授業が概ね半数

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:24:51 JST 2016