Japanese / English

R0210700

都市及び都市計画史

History of Urban Planning

開講部

システム理工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義

教育目標

G-1
教授中村仁この授業の2016年度のアンケートを参照

授業の概要

近代以前から現代に至るまでの都市の物的形態の変遷、近代都市計画理論の発展を歴史的に概観することによって、都市計画が対象としているもの、都市計画が目標としているもの、都市計画が果たしてきた役割と課題を理解する。

授業の目的

都市計画が対象としているもの、都市計画が目標としているもの、都市計画が果たしてきた役割と課題を理解する。

達成目標

1.都市の物的形態の変遷を歴史的に学習することにより、都市計画が対象としているもの、都市計画の役割について理解する。
2.近代都市計画理論の発展の経緯を学ぶことにより、都市計画が目標としているものについて理解する。
3.現代都市が抱える問題点を学び、都市計画の課題について理解する。

授業で使用する言語

日本語

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.1. イントロダクション: 都市とは?
<中間レポート(1)出題>
シラバスを確認する。
2.城壁の都市 教科書第1章に目を通す。
3.城壁の都市:補足説明、演習 前回講義を復習しておく。
4.都市施設と都市居住 教科書第2章に目を通す。
5.都市施設と都市居住:補足説明、演習 前回講義を復習しておく。
6.格子割の都市 教科書第3章に目を通す。
7.格子割の都市:補足説明、演習
<中間レポート(2)出題>
前回講義を復習しておく。
8.バロックの都市 教科書第4章に目を通す。
9.バロックの都市:補足説明、演習 前回講義を復習しておく。
10.社会改良主義の都市 教科書第5章に目を通す。
11.社会改良主義の都市:補足説明、演習
<期末レポート出題>
前回講義を復習しておく。
12.近代都市計画制度の都市 教科書第6章に目を通す。
13.近代都市計画制度の都市:補足説明、演習 前回講義を復習しておく。
14.メトロポリスとメガロポリス 教科書第7章に目を通す。
15.講義全体のまとめ 教科書、講義ノートを復習する。

評価方法と基準

中間レポート(1):30%、中間レポート(2):30%、期末レポート40%の配分で評価し、総合点60%以上を合格とする。

教科書・参考書

教科書:『都市計画の世界史』、日端康雄、講談社現代新書
参考書:
・『都市計画(第3版)』、日笠端、共立出版
・『近隣住区論−新しいコミュニティ計画のために』、クラレンス・ペリー(訳:倉田和四生)、鹿島出版会
・[新版]『アメリカ大都市の死と生』,ジェイン・ジェイコブズ(訳:山形浩生),鹿島出版会
・『都市のイメージ』,ケビン・リンチ(訳:丹下健三、富田玲子),岩波書店
・その他の参考書は授業で提示する。

履修登録前の準備

特になし。

オフィスアワー、質問・相談の方法

オフィスアワー:金曜日昼休み(12:10〜13:00)
研究室:5号館5階5522
メールでの質問も随時受け付ける。E-mail: nakamu-h@shibaura-it.ac.jp

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合25%)

地域志向

地域志向授業科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:01:11 JST 2016