Japanese / English

R0323200

環境・エネルギーシステム論

Environment-Energy Systems Planning

開講部

システム理工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

講義

教育目標

G-1
教授松村隆この授業の2016年度のアンケートを参照

授業の概要

本講義は、自然環境および人間活動から構成される地球環境システムという複雑系のうち環境・エネルギー系に焦点をあて、地球温暖化問題など直面する諸問題に関する解決策を導くために必要な枠組み・理論と手法について、エネルギーの供給・需要の両側面から学修することを目的にしている。具体的な内容は授業計画のとおりであるが、環境エネルギー問題の学際性を踏まえ、社会経済分野など他の領域の基礎的な知識も解説する。

授業の目的

地球温暖化問題など直面する環境・エネルギー問題に関する解決策を導くために必要な枠組み・理論と手法について、エネルギーの供給・需要の両側面から学修すること

達成目標

1.環境エネルギー問題に関連する工学・環境・経済の各分野の基本的な知識を習得すること。
2.エネルギーの需給構造の特性と推移について正しく理解すること。
3.以上の理解に立って、環境エネルギー対策の内容を理解し、求められる新たな対策について考察を加える能力を身につけること。

授業で使用する言語

日本語(英語対応も可)

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.エネルギーと私たちの生活との関わり シラバスを確認すること
2.エネルギー利用の歴史と環境・エネルギー問題の今日的課題 講義資料の該当箇所を予め読むこと
3.熱力学の基礎1:各種エネルギーと変換 講義資料の該当箇所を予め読むこと
4.熱力学の基礎2:熱伝導と熱機関 講義資料の該当箇所を予め読むこと
5.熱力学の基礎3:エネルギーの単位と統計 講義資料の該当箇所を予め読むこと
6.エネルギー利用の環境・社会条件 講義資料の該当箇所を予め読むこと
7.講義の中間取りまとめ、第8講以降の序論 第6講までの講義資料の内容を確認・復習すること
8.エネルギー供給面での対策1:発電部門での対策技術 講義資料の該当箇所を予め読むこと
9.エネルギー供給面での対策2:分散・複合利用型エネルギー供給 講義資料の該当箇所を予め読むこと
10.エネルギー供給面での対策3:バイオマスなど再生エネルギー供給 講義資料の該当箇所を予め読むこと
11.エネルギー需要面での対策1:民生部門での需要対策 講義資料の該当箇所を予め読むこと
12.エネルギー需要面での対策2:交通システム対策 講義資料の該当箇所を予め読むこと
13.エネルギー需要面での対策3:エネルギーサービスの事業化 講義資料の該当箇所を予め読むこと
14.環境エネルギー対策の総合化と中期的な課題 講義資料の該当箇所を予め読むこと
15.講義の取りまとめ、期末レポートの課題解説 これまでの講義資料の内容を確認・復習すること

評価方法と基準

期末レポートにより評価

教科書・参考書

教科書は用いない。講義プリントを配布する。

履修登録前の準備

特になし

オフィスアワー、質問・相談の方法

大宮校舎の研究室であれば、特に時間指定は設けません。ただし、事前にメールなどでアポイントメントをとってください。

環境との関連

環境実践科目 (環境教育割合100%)

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

該当しない

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Sat Sep 24 08:08:45 JST 2016