Japanese / English

R0655800

不静定構造の解析

Analysis of Unstable Structure

開講部

システム理工学部

開講学科

環境システム学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義

教育目標

G-1
教授堤和敏この授業の2015年度のアンケートを参照

授業の概要

建物の重要な機能のひとつは、そこに生活する人間の生命・財産を守ることである。 そのためには構造設計が重要なポイントとなり、建築骨組の力学的挙動の理解が必要である。 本講義は2年前期の「建築構造解析」を発展させ、不静定構造物を対象として、その力学的挙動を理解する。

授業の目的

1. 不静定構造物の解法を習得する。

達成目標

1.部材のたわみを求めることが出来る。
2.不静定ラーメン構造の応力を求めることが出来る。
3.不静定トラスの応力を求めることが出来る。

授業で使用する言語

日本語

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.授業の目的、構造設計の流れ プリント「部材断面の性質(1)」を予習
2.部材断面の性質(1) 断面1次モーメント、断面2次モーメント プリント「部材断面の性質(2)」を予習
3.部材断面の性質(2) 断面係数、断面2次半径 プリント「梁の変形」を予習
4.梁の変形 プリント「モールの定理」を予習
5.モールの定理 プリント「仮想仕事法(1)」を予習
6.仮想仕事法(1) 梁構造 プリント「仮想仕事法(2)」を予習
7.仮想仕事法(2) 柱梁構造 これまでの授業内容を復習
8.中間テストと解説 プリント「静定梁の解法」を予習
9.静定梁の解法 プリント「不静定骨組の解法」を予習
10.不静定骨組の解法 プリント「たわみ角法(1)」を予習
11.たわみ角法(1)梁構造 プリント「たわみ角法(2)」を予習
12.たわみ角法(2)柱梁構造 プリント「固定モーメント法(1)」を予習
13.固定モーメント法(1) 梁構造 プリント「固定モーメント法(2)」を予習
14.固定モーメント法(2) 柱梁構造 全体を復習
15.期末試験と解説 全体を復習

評価方法と基準

レポートと試験によって評価する

教科書・参考書

プリントを配布

履修登録前の準備

1級建築士受験「構造力学」指定科目。1級建築士受験希望者は、履修すること。
2年前期「建築構造解析」を履修しておくこと

オフィスアワー、質問・相談の方法

在室中はいつでもOK

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

知識活用力を育成する科目
対自己基礎力を育成する科目
対課題基礎力を育成する科目

アクティブ・ラーニング科目

該当しない

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応


最終更新 : Thu Jun 09 09:00:59 JST 2016