Japanese / English

N1430800
P1430400
Q1430200
R1430000
V1430600

解析学I

Analysis 1

所属する学科・専攻を選択してください
准教授榎本裕子この授業の2016年度のアンケートを参照
教授鈴木達夫この授業の2016年度のアンケートを参照
講師松浦啓この授業の2016年度のアンケートを参照
講師物部治德この授業の2016年度のアンケートを参照

授業の概要

いわゆる「ベクトル解析」を講義する。すなわち、先ず3次元ベクトルの性質から始め、ベクトル関数の微分、曲線や曲面の解析、場の微分演算等を述べる。つづいて、ベクトル関数の積分の概念すなわち線積分、面積分を導入し、いわゆる積分定理とその流体力学や電磁気学への応用にも触れる。

授業の目的

ベクトル解析は数学や物理の方程式を記述する上で、必要不可欠な道具である。
この授業ではスカラー場とベクトル場の意味を理解し、場に対する微分演算を身につける。
さらに、線積分、面積分を理解し、具体的な計算ができるようになる。

達成目標

1.スカラー場とベクトル場の意味を理解すること。
2.場に対する微分演算ができること。
3.線積分、面積分を理解し、物理的問題に応用できること。

授業で使用する言語

日本語

授業計画


【授業計画】【授業時間外課題(予習および復習を含む)】
1.ベクトルの代数 線形代数Iの復習
2.ベクトル関数とその微分(1)ベクトル関数の常微分 前回までの復習
3.ベクトル関数とその微分(2)ベクトル関数の偏微分 前回までの復習
4.曲線と曲面(1)フレネ・セレの定理 前回までの復習
5.曲線と曲面(2)曲面の方程式 前回までの復習
6.場の微分演算 前回までの復習
7.中間試験とその解説 前回までの復習
8.線積分 前回までの復習
9.面積分(1)曲面積 前回までの復習
10.面積分(2)面積分の公式 前回までの復習
11.積分定理(1)ストークスの定理 (平面の場合) 前回までの復習
12.積分定理(2)ストークスの定理(3次元の場合) 前回までの復習
13.積分定理(3)グリーンの定理、ガウスの発散定理 前回までの復習
14.物理学と積分定理 前回までの復習
15.期末試験と講評 前回までの復習

評価方法と基準

中間試験および学期末試験の評価による。

教科書・参考書

第1回目の講義で紹介する。

履修登録前の準備

数学IIを履修していることが望ましい。

オフィスアワー、質問・相談の方法

授業終了後、研究室にて。

環境との関連

環境に関連しない科目

地域志向

地域志向ではない科目

社会的・職業的自立力の育成

社会的・職業的自立力を育成しない科目

アクティブ・ラーニング科目

能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上

授業の到達目標と各学科の学習・到達目標との対応

所属する学科・専攻を選択してください

最終更新 : Sat Sep 24 07:56:41 JST 2016