行列解析 |
Matrix Analysis |
開講部 | システム理工学部 |
開講学科 | 数理科学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教育目標 | C-2 |
准教授 | 尾崎克久 | ![]() |
1. | 行列の構造と性質を理解する。 |
2. | ベクトル・行列に対するノルムを理解する。 |
3. | 行列が多くの分野に応用されていることを体感する。 |
【授業計画】 | 【授業時間外課題(予習および復習を含む)】 | |
1. | 行列の構造(1), 行列積に関する性質 | 線形代数で学習した行列とその積を復習すること。 |
2. | 行列の構造(2), 行列式・逆行列 | 線形代数で学習した逆行列・行列式を復習すること。 |
3. | 行列の構造(3), 固有値問題 | 特性方程式の復習をすること。 |
4. | 対角優位行列の定義と性質 | 前回のノートを復習すること。 |
5. | 正定値行列の定義と性質 | 2次形式の復習をすること。 |
6. | 直交行列の定義と性質 | グラムシュミットの直交化法を復習すること |
7. | ベクトルのノルム | 三角不等式などに慣れておくこと。 |
8. | 中間試験とその解説 | 今までの内容を総復習すること。 |
9. | 行列のノルム:1ノルムと最大値ノルム | ベクトルのノルムを復習すること。 |
10. | 行列のノルム:2ノルムと固有値との関係 | 実対称行列の直交行列による対角化を復習すること。 |
11. | 行列の摂動(1)、連立一次方程式と条件数 | 連立一次方程式の復習をすること。 |
12. | 行列の摂動(2)、固有値問題 | 固有値の性質を復習しておくこと。 |
13. | 最小2乗問題と行列 | 多変数関数の極値問題を復習しておくこと。 |
14. | 常微分方程式の差分法と行列 | 微分方程式の基礎を復習しておくこと。 |
15. | 期末試験およびその解説 | 講義全般の復習をすること。 |
・ | 対自己基礎力を育成する科目 |