Course title
S0515000
Sustainability of Buildings

hamasaki hitoshi

kabayama kenji
Course description
建築物の維持保全および改修は、循環型社会の実現に向けて重要性が増している課題である。
維持保全については、主に材料的な観点から、建築物の劣化や損傷とその対応策について理解することが目的である。授業では、維持保全計画の考え方、点検・調査・診断の方法、補修材料や工法などについて、それらの手法と具体例を学習する。
改修については,構造的な観点からの意義を理解し,方法論を把握することが授業の目的である。そこで,既存建築物の構造性能評価法として耐震診断を取り上げ,その趣旨と手法を紹介し,その後に,耐震改修の意義と手法および具体例を学習する。
Purpose of class
建築物の維持保全について、材料的な観点から建築物の劣化や損傷とその対策について理解する。また、改修について,構造的な観点から性能保証の意義を理解し,方法論を把握する。
Goals and objectives

Goals and objectives Course Outcomes
1. 既存建築物の維持保全および改修の考え方について理解できる。
3.
2. 既存建築物の耐久性調査について、調査の手法と調査結果に基づいた診断方法を理解できる。
3.
3. 既存建築物の補修方法について、その手法を理解し、具体例を把握できる。
3.
4. 既存建築物の耐震診断について,その趣旨と手法を理解できる。
3.
5. 既存建築物の耐震改修について,その意義と手法を理解し,具体例を把握できる。
3.
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. ガイダンス
既存建築ストックの現状と課題
講義内容の復習 190分
2. 建築物の耐久性と維持保全
建築物の長期使用のための考え方
講義内容の復習 190分
3. 建築物の劣化メカニズムと調査・診断技術 講義内容の復習 190分
4. 既存建築物の非破壊試験の方法と演習 講義内容の復習 190分
5. 耐久性調査・診断の具体例と演習 講義内容の復習 190分
6. 劣化状況に応じた補修材料よび工法の選定 講義内容の復習 190分
7. 補修工事および補修後の維持保全計画 講義内容の復習 190分
8. 既存建築物の構造的な改修の意義と方法 講義内容の復習 190分
9. 既存建築物の耐震診断と耐震改修 講義内容の復習 190分
10. 耐震診断の理論と方法 講義内容の復習 190分
11. 耐震診断の具体例と演習 講義内容の復習 190分
12. 耐震改修の理論と方法 講義内容の復習 190分
13. 耐震改修の具体例と演習 講義内容の復習 190分
14. 授業の総括 講義内容の復習 190分
Total. - - 2660分
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

試験 レポート Total.
1. 10% 10% 20%
2. 10% 10% 20%
3. 10% 10% 20%
4. 10% 10% 20%
5. 10% 10% 20%
Total. 50% 50% -
Evaluation method and criteria
試験やレポートにより評価する。満点を100点とし、60点以上を合格とする。
Textbooks and reference materials
プリント等を配布
Prerequisites
材料・構造系に関わる授業を復習しておくことが望ましい
Office hours and How to contact professors for questions
  • 授業後に教室・研究室にて
Relation to the environment
000
Regionally-oriented
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
0C0
Last modified : Wed Oct 17 08:12:21 JST 2018