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市街地環境計画特論
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Urban Environmental Planning
人口減少社会における市街地の空洞化や衰退の現状を改善し、かつ低炭素化や生物多様性など豊かな市街地環境を形成するため、空洞化状況を分析し、スポンジ状の市街地環境を予想したうえで、将来の改善策としての市街地環境計画を作成し、その実現化のための技術的検討を行い、実践的な計画策定を行えるようにする。
事業スキームや事業プログラムを設定したうえで、その事業化可能性の検討まで行うことで、実践的な計画策定能力を身に付けることができようになる。
- 空洞化状況の市街地における将来市街地環境を予測し、その予防のための戦略を立てることができるようになる。
- 市街地環境計画を実現するための事業スキームや事業プログラムを立案できるようになる。
- 事業費算出や費用対効果の検討を踏まえて、事業スキームや事業プログラムの妥当性を判断できるようになる。
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授業計画 |
授業時間外課題(予習および復習を含む) |
必要学習時間 |
1. |
日本の市街地の空洞化状況の把握 |
建設白書を熟読しておく |
250分 |
2. |
公有地及び私有地の低未利用地の将来予測 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
3. |
市街地全体から見る低未利用地の場所性、重要性の把握 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
4. |
市街地環境計画の戦略方針の立て方 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
5. |
市街地環境計画の立案 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
6. |
優先的に事業化すべきエリアの選定とプログラム作成 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
7. |
戦略的な市街地環境計画実践の先進事例の視察1 |
配布資料を熟読しておく |
250分 |
8. |
戦略的な市街地環境計画実践の先進事例の視察2 |
配布資料を熟読しておく |
250分 |
9. |
事業スキームのオルタナティブ検討 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
10. |
事業の機能導入及び空間計画の立案1 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
11. |
事業の機能導入及び空間計画の立案2 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
12. |
概算事業費の算出と資金計画等の検討 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
13. |
事業による地域貢献度の評価 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
14. |
事業評価による市街地環境検証 |
配布テキストを予習復習する |
250分 |
合計 |
- |
- |
3500分 |
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レポート |
レスポンスペーパー |
合計 |
1. |
10% |
4% |
14% |
2. |
20% |
10% |
30% |
3. |
42% |
14% |
56% |
合計 |
72% |
28% |
- |
各授業におけるレスポンスペーパーが28%、レポート(3回)が72%で、総合点60以上が合格できる。
- 月曜日から金曜日までの昼休み、またはメールにて相談日を予約する。
- 対課題基礎力を育成する科目
- 対人基礎力を育成する科目
- 対自己基礎力を育成する科目
- 知識活用力を育成する科目
能動的な学修への参加を取り入れた授業が1コマ分以上
最終更新 : Wed Oct 17 08:36:11 JST 2018