電磁気学演習２は、電磁気学２の講義に対応した演習科目である。電磁気学２では、磁場の中で電流が流れる導線に作用する力、電流が空間に作る磁場、電磁誘導などについて学ぶ。これらの内容に関する具体的な問題を解くことにより、電磁気学２の理解を深めることを目的とする。
- 磁場の中で電流が流れる導線に作用する力を導出する問題を解くことができる。
- 伝導電流および変位電流と磁場との関係を記述する問題を解くことができる。
- 電磁誘導の法則を理解し、誘導起電力および誘導電流を導出する問題を解くことができる。
- 誘導起電力の大きさから、コイルのインダクタンスを計算する問題を解くことができる。
- マクスウェルの方程式を記述し、波動方程式の解を導出する問題を解くことができる。
| Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
|---|---|---|---|
| 1. | 電磁気学２の概要 | 教科書p.828〜p.836の予習 | 200minutes |
| 2. | 磁場 (1)（電流要素に作用する力） | 教科書p.836〜p.842の予習 | 200minutes |
| 3. | 磁場 (2)（荷電粒子の運動） | 教科書p.843〜p.849の予習 | 200minutes |
| 4. | 磁場の発生源 (1)（ビオ・サバールの法則） | 教科書p.859〜p.865の予習 | 200minutes |
| 5. | 磁場の発生源 (2)（アンペールの法則） | 教科書p.865〜p.869の予習 | 200minutes |
| 6. | 磁場の発生源 (3)（ソレノイドにより発生する磁場） | 教科書p.870〜p.872の予習 | 200minutes |
| 7. | 磁場の発生源 (4)（磁束・磁性体） | 教科書p.872〜p.876の予習 | 200minutes |
| 8. | 磁場・磁場の発生源 | 上記１〜７の範囲を再読 | 200minutes |
| 9. | ファラデーの法則 (1)（電磁誘導の法則） | 教科書p.898〜p.905の予習 | 200minutes |
| 10. | ファラデーの法則 (2)（レンツの法則） | 教科書p.905〜p.910の予習 | 200minutes |
| 11. | ファラデーの法則 (3)（マクスウェルの方程式） | 教科書p.910〜p.916の予習 | 200minutes |
| 12. | インダクタンス | 教科書p.928〜p.937の予習 | 200minutes |
| 13. | 電磁波 | 教科書p.981〜p.991の予習 | 200minutes |
| 14. | 電磁気学演習２のまとめ | 上記１〜１３の範囲を再読 | 200minutes |
| Total. | - | - | 2800minutes |
| 課題レポート | 解答発表 | Total. | |
|---|---|---|---|
| 1. | 14% | 6% | 20% |
| 2. | 14% | 6% | 20% |
| 3. | 14% | 6% | 20% |
| 4. | 14% | 6% | 20% |
| 5. | 14% | 6% | 20% |
| Total. | 70% | 30% | - |
達成目標１～５は各演習時間内に出される課題のレポート提出および解答の発表により評価する。
科目の合否は、レポート提出75％、解答の発表25％として、総合得点率が60％以上を合格とする。演習問題で出される問題が解けるようになれば60％程度である。
科目の合否は、レポート提出75％、解答の発表25％として、総合得点率が60％以上を合格とする。演習問題で出される問題が解けるようになれば60％程度である。
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
Last modified : Wed Oct 17 06:39:43 JST 2018