Z3182900

Preparation for Student Teaching
「事前事後指導」は、本学で開講している「教育実習」科目と結びついた1単位分である。教育実習は最終学年に限られるが、「事前・事後指導」の授業は3年の後期から履修する。「事前指導」の内容は教育実習に必要な諸知識に関する講義からなる。また「事後指導」は教育実習の振り返りや評価を中心に行う。なお、「事前・事後指導」は、「教育実習」の単位と切り離して、独立に単位としては認められない。
教育実習での必要な業務を知り、教科指導の有り様を理解する。また,教育実習日誌の書き方、実習校でのオリエンテーションでの態度などを知る。教育実習で得た情報を教職学生と共有し、教職実践演習へ繋ぐことを目的とする。
- 教師として必要な知識を事前に準備し、「実習」の意義を学校現場を想定して具体的に理解することができる。
- 生徒の発達段階や興味・関心を具体的につかみ、さまざまな指導・支援の機会に生かすことができる力量を高めることができる。
- 教科の指導法に基づき、教材研究、指導案の作成、模擬授業等を実践的に行い、相互に批評し、問題意識を深めることができる。
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Class schedule |
HW assignments (Including preparation and review of the class.) |
Amount of Time Required |
| 1. |
教師として必要な知識を事前に準備し、「実習」の意義を学校現場を想定して具体的に理解する。 |
教育実習の目標を自分なりに考えておく。 |
130minutes |
| 自分が行く実習校について、学校や生徒の特徴、地域環境などを調べておく。 |
30minutes |
所定の教育実習日誌を生協にて各人が購入し、本時に持参すること。 この日誌の記入の解説を行う。
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30minutes |
| 2. |
中学校の現場:現職教師(中学校)の講演、小グループでのディスカッション |
中学時代に受けた教育について,教科,行事,部活動についてまとめさせる。 |
190minutes |
| 3. |
高等学校の現場:現職教師(高等学校)の講演、小グループでのディスカッション |
高等学校時代に受けた教育について,教科,行事,部活動についてまとめさせる。 |
190minutes |
| 4. |
「教育実習」を成功するために配慮・注意すること:現職教員(教務主任)の講演、小グループでのディスカッション/学習指導案の作成 |
教育実習日誌の手引きを熟読して,疑問点をまとめる。 |
190minutes |
| 5. |
生徒指導の実際:現職の生徒指導主任による講演、小グループでのディスカッション |
自分はどんな授業を目指したいか、生徒に対してどうむきあうかなどについて、考えをまとめておく。 「授業」、「教師」、「生徒」等についての観察の視点を考えてみる。
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190minutes |
| 6. |
保健指導の実際:現職の保健主任、養護教諭による講演、小グループディスカッション(保健指導、心の健康、健康管理、等) |
自分が行う教育実習の学校種に応じて,想定される生徒指導についてまとめさせる。 |
190minutes |
| 7. |
実習校との事前協議、事前指導 |
教育実習を行うに際して疑問点をまとめさせる。 |
190minutes |
| 実習校で受けた指導についてまとめさせる。 |
60minutes |
| 8. |
事後指導:教育実習の成果報告会:発表、ディスカッション |
教育実習終了後に同報告書を速やかにまとめさせる。 教職カルテをまとめる。
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190minutes |
| 9. |
*dummy |
*dummy |
0minutes |
| 10. |
*dummy。 |
*dummy |
0minutes |
| 11. |
*dummy |
*dummy |
0minutes |
| 12. |
*dummy |
*dummy |
0minutes |
| 13. |
*dummy |
*dummy |
0minutes |
| 14. |
*dummy |
*dummy |
0minutes |
| Total. |
- |
- |
1580minutes |
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'
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レポート課題 |
教育実習への準備 |
教育実習の報告書 |
教育実習の振り返り |
Total. |
| 1. |
10% |
10% |
10% |
10% |
40% |
| 2. |
10% |
10% |
10% |
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30% |
| 3. |
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10% |
10% |
10% |
30% |
| 4. |
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0% |
| Total. |
20% |
30% |
30% |
20% |
- |
Evaluation method and criteria
・授業中に提出するレポート課題(20%)
・教育実習への準備(教育実習ノートp.7 〜p.9の記載内容)(30%)
・教育実習の報告書(30%)
・教育実習の振り返り(教育実習ノート全般を含む)(30%)
で評価し、総合点60点以上を合格とする。
Textbooks and reference materials
教科別学習指導要領及び教科別学習指導要領の「解説」(文科省)
教科別教科書
『教育小六法』など
(注意)所定の教育実習日誌を生協で購入して最初の授業に持参すること。
履修登録者はシステム理工学部『学修の手引き』に記載のように、3年次までに、教職に関わる科目の必要単位が履修・修得済みか履修・修得見込の者に限る。さらに、当該年度に卒業見込みのある者に限られる。
・掲示などで指定された教育内容・項目の学習指導案(素案)を作成しておくこと。
・教科別の模擬授業に割り当てられる教材の研究をしっかりやること
Office hours and How to contact professors for questions
Relation to the environment
Non-environment-related course
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic problem-solving skills
- Course that cultivates a basic interpersonal skills
- Course that cultivates a basic self-management skills
Most classes are interactive
Last modified : Wed Oct 17 07:37:00 JST 2018