Research in Systems Design /Exercise1

本研究では，旧来の機械設計領域のみに焦点を当てた研究ではなく，システム，製品，サービス，さらにはそれらを取り巻くビジネスまでを含めた全ての領域をデザインすることを目的に，その思考プロセスや方法論，枠組み，支援システムの研究，開発，提案を行う．この研究を通じて，人間中心のデザイン，情報技術，機械工学といった科学や技術を融合し，新たな価値となる創造性を創出するための質的変化と量的変化を伴うシステムデザインの実現を目指す．

1. 論理的思考能力を身につける
2. 既存の技術の新しい組み合わせ方を学ぶ
3. 質的変化と量的変化を伴うシステムデザインを身につける

Japanese

以下の研究の実践，指導を行い，システムデザインに関する論文指導を行う．
（１） システムデザインの研究
（２） 創造的工学設計の研究
（３） Computer Aided Exploration（CAX）の研究
（４） 技術システム進化に関する研究
（５） プロダクトデザイン論の研究
（６） 知的システムに関する研究，特に2足歩行ロボットの歩容，自己最適化

修士論文の内容（６０％）と研究実積（４０％）．なお，１件以上の学会発表，または論文内に領域横断型研究の成果，もしくは学会での発表と同等の成果が盛り込まれていることとする．

参考論文や書籍を適宜提示する．例えば，Pahl, G., Beitz, W., Feldhusen, J. and Grote, K. H., Engineering Design—A Systematic Approach Third Edition, Translated by Wallace, K. and Blessing, L., Springer-Verlag, 2007.
川面, 須賀, 創造的工学設計の方法—新しいモノ創りの原理, 養賢堂, 2003.

システム工学部の卒業生は，システム工学についての講義資料を復習すること．
研究テーマに関連する既存研究を調べておくこと．

• 火曜日，9:00-12:00

Environment-related course (10%)

Regionally-oriented graduation thesis, master's thesis and doctoral dissertation

• Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
• Course that cultivates a basic interpersonal skills
• Course that cultivates a basic self-management skills
• Course that cultivates a basic problem-solving skills

Most classes are interactive