科目情報
6M009800
分散ネットワークシステム特論 / Distributed Network Systems

山崎 託
授業の概要
現在広く用いられているネットワークがもつ自律分散という特徴に着目し、その構築技術や仕組み、及び通信制御について特に無線ネットワークおける最新の研究動向に基づき学ぶ。
授業の目的
自立分散的にネットワークを構築、設計、運用するための技術を理解し,応用するための技術を得ることを目的としている.
達成目標
  1. ネットワークを自律分散的に構築するための技術への理解。
  2. 様々な環境におけるネットワークの構築・運用技術への理解。
  3. 無線を用いた分散ネットワークシステムを実環境に応用するための技術への理解。
授業で使用する言語
日本語
授業計画

授業計画 授業時間外課題(予習および復習を含む) 必要学習時間
1. 分散ネットワークとは 分散ネットワークシステムについて予習 90分
授業内容の復習 90分
2. 無線を用いた自律分散ネットワークの概要 無線を用いた自律分散ネットワークの分類について予習 90分
授業内容の復習 90分
3. 無線を用いた自律分散ネットワークについてプレゼンテーション 課題についてのレポートや発表資料作成 150分
授業内容の復習 60分
4. 無線分散ネットワークにおける経路制御の仕組み 無線を用いた自律分散ネットワークにおける経路制御について予習 90分
授業内容の復習 90分
0分
5. 無線分散ネットワークにおける経路制御についてプレゼンテーション 課題についてのレポートや発表資料作成 150分
授業内容の復習 90分
6. 無線分散ネットワークにおける確率的な経路制御の仕組み 無線分散ネットワークで用いられる確率的な経路制御について予習 90分
授業内容の復習 90分
7. 無線分散ネットワークにおける信頼性制御 無線分散ネットワークで用いられる信頼制御について予習 90分
授業内容の復習 60分
8. 無線分散ネットワークにおける通信制御についてプレゼンテーション 課題についてのレポートや発表資料作成 150分
授業内容の復習 90分
9. 遅延耐性ネットワーキングの仕組みとその応用 遅延耐性ネットワーキングの仕組みについて予習 90分
授業内容の復習 90分
10. 遅延耐性ネットワーキングについてのプレゼンテーション 課題についてのレポートや発表資料作成 150分
授業内容の復習 60分
11. IoTにおける通信制御の仕組みとその応用(1) IoTを構成する要素について予習 90分
授業内容の復習 90分
12. IoTにおける通信制御についてのプレゼンテーション(1) 課題についてのレポートや発表資料作成 150分
授業内容の復習 60分
13. IoTにおける通信制御の仕組みとその応用(2) IoTにおける通信制御について予習 90分
授業内容の復習 70分
14. IoTにおける通信制御についてのプレゼンテーション(2) 課題についてのレポートや発表資料作成 200分
合計 - - 2700分
達成目標との対応・割合

レポート 合計
1. 30% 30%
2. 30% 30%
3. 40% 40%
合計 100% -
評価方法と基準
各回の議論、レポート課題、プレゼンテーション内容から評価する。
教科書・参考書
特になし
履修登録前の準備
ネットワークのプロトコルについて理解があることが望ましい。
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • オフィスアワー:月曜日のお昼休み。必ずメール等で連絡を行うこと。
環境との関連
環境に関連しない科目
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が概ね半数
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
最終更新 : Thu Mar 21 16:46:53 JST 2019