Q0430301
3 Mechanical Engineering Laboratory 2
機械制御システム学科の1年生〜2年生の専門科目で学ぶことの中から4つの実験テーマを設定し,実際に機器の操作を行いデータを取得する.実験結果に基づいてレポートを作成し,その内容について教員とディスカッションを行う.各テーマについて予習−実験−復習の3ステップで実施する.
予習(プリレポート):その週に行われる実験に対する基礎知識を得るために与えられた課題に取り組む
実験:プリレポートで学んだことを参考に,各担当教員の指導の下で実際に装置を操作しデータの取得を行う.
復習(アフターレポート):実験で得られた結果を整理し,考察を加えてレポートにまとめ,各担当教員との試問を受ける.
なお,実験科目であるので,無断での遅刻・欠席は一切認めない.
実験を通じて機器の取扱いや基本的な物理量の計測手法を学び,実験結果と考察をレポートとして文書にまとめ,その内容を口頭で説明できる能力を身につける.
- 機械システムに見られる様々な現象や機械システムの挙動を理解するための実験に取り組むことができる.
- 実験結果を考察する過程において論理的思考ができる.
- 技術論文に相応しいレポートを作成することができる.
- 実験の内容について論理的に議論することができる.
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Class schedule |
HW assignments (Including preparation and review of the class.) |
Amount of Time Required |
1. |
油圧制御のプリレポート作成(事前準備課題) |
配布資料を読み、事前の課題について調査し、その内容をまとめる。 |
200minutes |
2. |
油圧制御の実験 |
実験データの整理 |
200minutes |
3. |
油圧制御のアフターレポート作成と口頭試問 |
実験結果についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
4. |
モータ制御系についてのプリレポート作成(事前準備課題) |
配布資料を読み、事前の課題について調査し、その内容をまとめる。 |
200minutes |
5. |
モータ制御系の設計実験(MATLAB/Simulinkの利用) |
実験データの整理 |
200minutes |
6. |
モータ制御系の実験結果についてのアフターレポート作成と口頭試問 |
実験結果についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
7. |
振動のプリレポート作成(事前準備課題) |
配布資料を読み、事前の課題について調査し、その内容をまとめる。 |
200minutes |
8. |
振動の実験 |
実験データの整理 |
200minutes |
9. |
振動のアフターレポート作成と口頭試問 |
実験結果についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
10. |
熱流体計測のプリレポート作成(事前準備課題) |
配布資料を読み、事前の課題について調査し、その内容をまとめる。 |
200minutes |
11. |
熱流体計測の実験 |
実験データの整理 |
200minutes |
12. |
熱流体計測のアフターレポート作成と口頭試問 |
実験結果についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
13. |
機械制御システム学科の専門領域に関連する展示会に出向き、最新の技術に触れる. |
関心をもった技術についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
14. |
工場見学 |
見学内容についてレポートをまとめる。 |
200minutes |
Total. |
- |
- |
2800minutes |
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'
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レポート |
口頭試問 |
Total. |
1. |
25% |
0% |
25% |
2. |
25% |
0% |
25% |
3. |
25% |
0% |
25% |
4. |
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25% |
25% |
5. |
0% |
0% |
0% |
Total. |
75% |
25% |
- |
Evaluation method and criteria
各テーマ毎のプリレポート提出及びアフターレポート提出と口頭試問結果により評価する.
100点満点とし60点以上で合格とする.以下の(1)〜(4)の全てを満たしていれば60点とする.
括弧内は60点を取るために必要となる各項目の最低点(25点満点)を示している.
(1) データが取得できており,グラフや表の形式に整理されている(15点)
(2) レポートの課題について必要最小限の内容がまとめられている(15点)
(3) 技術論文に相応しい書式でレポートがまとめられている(15点)
(4) 口頭試問において教員からの質問に適切に回答できる(15点)
Textbooks and reference materials
配布資料による.
実験項目に関連する講義の内容についてよく復習しておく.
Office hours and How to contact professors for questions
- •木曜日の昼休み(12:30〜13:10)各項目の担当教員に事前にメール等で問い合わせることが望ましい
Relation to the environment
Non-environment-related course
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Non-social and professional independence development course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience |
Work experience and relevance to the course content if applicatable |
N/A |
該当しない |
Last modified : Thu Mar 21 16:09:02 JST 2019