達成目標 | 学修・教育到達目標との対応 | |
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1. | 微分方程式の数値解法に関する基本的な解き方を問題に適用できる |
D ,
E
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2. | 熱伝導方程式を数値解法によって基本的な問題が解ける、また流れを伴う温度場の数値解析法に関する基本的な問題が解ける |
D ,
E
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3. | 実用的な熱流体解析ソフトを用いてモデル化・計算・図化の一連の作業が実施でき、また実際の基本的な問題へソフトを適用でき解析ができる |
D ,
E
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授業計画 | 授業時間外課題(予習および復習を含む) | 必要学習時間 | |
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1. | 講義: (1)CFDの概要と応用例、微分方程式の離散化 |
微分方程式の基本的解法を復習しておく. | 190分 |
2. | 講義: (1)微分と差分、差分化の方法、差分の誤差、数値積分 (2)常微分方程式の解法 (3)最小2乗法 |
配布資料の該当部分に目を通しておく. | 190分 |
3. | 講義: (1)高次方程式の解法について(はさみうち法) (2)台形公式と、シンプソンの方法による数値積分の手法 |
配布したサンプルプログラムに目を通しておく. | 190分 |
4. | 講義: (1)保存式と差分の基礎 (2)連続の式と差分化 |
流れ学や基礎伝熱学の保存則について復習しておく. | 190分 |
5. | 講義: (1)エネルギー式とその差分化 (2)オイラー法とルンゲクッター法 (3)3項方程式(TDMA)法 |
配布した資料およびサンプルプログラムに目を通しておく. | 190分 |
6. | 演習: (1)オイラー法とルンゲクッター法の演習 (2)数値積分法の演習 |
配布した資料およびサンプルプログラムに目を通しておく. | 190分 |
7. | 講義: (1)1次元定常熱伝導の解法について (2)1次元非定常熱伝導の解法について |
基礎伝熱学の熱伝導方程式の部分を復習しておく. | 190分 |
8. | 演習: (1)1次元定常熱伝導とその演習 (2)1次元非定常熱伝導とその演習 |
配布資料の該当部分に目を通しておく. | 190分 |
9. | 講義: (1)2次元定常熱伝導の解法について |
配布資料の該当部分に目を通しておく. | 190分 |
10. | 講義: (1)熱流動問題の数値解法について (2)汎用熱流体解析ソフトについて |
CFD(計算流体力学)ソフトについてインターネット等で基礎知識を得ておく. | 190分 |
11. | 演習: (1)熱流体解析ソフトの入門演習 |
配布資料の該当部分に目を通しておく. | 190分 |
12. | 演習: (1)ソフトによる1次元熱伝導問題の演習 (2)ソフトによる2次元熱伝導問題の演習 (3)ソフトによる流動問題の演習 (4)ソフトによる演習課題の取り組み |
実際にソフトで解いてみようとする課題を事前に考えておく(自由課題のため). | 190分 |
13. | 講義: (1)流動解析における圧力場の数値解析法について (2)講義の総括 |
配布資料の該当部分に目を通しておく. | 190分 |
14. | 学期末試験: 試験の講評(今後の復習に向けて手短に) |
小テストや演習課題を十分に復習して理解しておく. | 190分 |
合計 | - | - | 2660分 |
小テスト | 演習課題 | 期末試験 | 合計 | |
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1. | 10% | 5% | 20% | 35% |
2. | 10% | 5% | 20% | 35% |
3. | 0% | 20% | 10% | 30% |
合計 | 20% | 30% | 50% | - |