Course title
B07407503
Seminar on Mechanical Engineering 2

hashimura shinji

aoki koushirou

ono naoki

takasaki akito
and more...

tanaka kotaro

hosoya naoki

matsuhira nobuto

yamamoto sota

saito hiroyasu

nakamura shingo

nagasawa sumito

hirose toshiya

maeda shingo

yamashita yuko

komatsu yosuke
Course description
機械機能工学科のカリキュラムは、エネルギー、物質、情報の3分野を柱として配置され、工学に対する興味が持て、将来展望に対する様々な進路に応じて履修計画ができるようになっていますが,機械工学の裾野は広く、通常の講義や実験・実習の中では接することのできない興味深い部分が多くあります。「創成ゼミナール」では、例えば、学科の教員が通常の授業の中では取り上げられないような事例・内容を取り上げ、機械工学をより広い視野から眺め、体験し、お互いに相互のコミュニケーションの中で、さらに機械工学を興味深いものにしようと試みるものです。講義のテーマや実施方法は、時代の変革とともにその一部が変更される場合もあります。学生はこれらのテーマから2つを選択し,それぞれ7回の講義で調査結果等の発表を行うことになる.
Purpose of class
「創成ゼミナール」では、学科の教員が通常の授業の中では取り上げられないような事例・内容を取り上げ、機械工学をより広い視野から眺め、体験し、お互いに相互のコミュニケーションの中で、さらに機械工学を興味深いものにしようと試みることを目的とします。講義のテーマや実施方法は、時代の変革とともにその一部が変更される場合もあります。学生はこれらのテーマから2つを選択し,それぞれ7回の講義で調査結果等の発表を行うことになります.
Goals and objectives
  1. 学生各人が選択した分野に関する文献および情報等の検索と調査方法に習熟する.
  2. 調査結果から新たな問題を発見し,問題を文章としてまとめることができる.
  3. 調査結果および問題を文章としてまとめ,それらを総合的に工学的なプレゼンテーションができ,報告書としてまとめることができる.
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. 創成ゼミナール概要説明会 担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
2. No.7 構造物の長寿命化への溶射技術の適用(後半),担当:植松 進
高度成長期に作られた社会インフラを,今後どのように管理・維持し,更新していくかを示していくことは重要な問題である.鉄鋼材料では腐食により構造物本来の性能が維持できなくなるケースが多く,塗装に代わり長期間にわたって材料に付加価値をつける溶射技術の適用が,港湾、橋梁,プラント等の分野でも増えてきている.海洋環境は鋼材にとって厳しい腐食環境であり,信頼性の高い防食法の開発が不可欠であることから,本ゼミナールではそのような分野に対して溶射皮膜を適用する場合の腐食,エロージョン,海洋生物による各種損傷の影響とその対策法などについて学ぶ.
担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
3. No.8 これからの日本がとるべきエネルギー戦略(後半),担当:斎藤寛泰
日本はエネルギーや物質資源の乏しい国である.化石燃料の問題,レアメタルの問題,廃棄物処理・リサイクルの問題,CO2排出問題・・・等々,エネルギー・物質資源の確保と利用に関する多くの問題や課題が噴出している.また,この度の大震災と原発事故によって,我が国のエネルギー政策は見直しを迫られることになると予想される(当然,世界に与えた影響も大きい).本ゼミでは,このような現状を詳しく調査・分析し,我が国が今後どのようなエネルギー戦略をとるべきかを議論したい.
担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
4. No.9 MATLAB/Simulinkによる人の制御動作のモデル構築(後半),担当:廣瀬 敏也
本ゼミは、Matlab/Simlinkを用いて実際に人の制御モデルを構築することを目的にしている.Matlab/Simlinkの基本的な操作方法を習得し、実際に制御モデルを構築することで制御における入出力の関係やパラメータ設定について理解する.
担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
5. No.10 ひずみゲージを利用した種々の物理量の高精度測定(後半),担当:青木孝史朗
機械工学分野に於いて扱われる様々な物理量の計測には,ひずみゲージおよびその応用機器が多用されている.ひずみゲージに関しては,講義科目「計測工学」においても教授されているが,実際にゲージを扱い,同時にその作動原理や付随する計測機器を使用することによって,高精度な各種物理量の測定方法に対する理解を深める.
担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
6. No.11 No.11 Optimum design using 3D-CAD/CAE (Prof. Hashimura)
Students design a mechanical part using Solidworks and FE analysis with groups. Students predict strain and stress at one point using FEA.
Read print and design crane or bridge 190minutes
7. No.12 櫛歯型静電アクチュエータの設計と試作(後半),担当:長澤純人
マイクロマシン技術で用いられるマイクロアクチュエータの中で,最も効率がよく信頼性が高いものは静電アクチュエータである.サイズが小さくなると,電磁モータなどの電磁誘導による力よりも,静電誘導による力の方が相対的に強くなるためである.特に,電極が櫛歯状になっている櫛歯型静電アクチュエータは設計しやすく,広くマイクロデバイスに利用されている.本演習では,静電アクチュエータの駆動原理と作成微細加工プロセスの手順を理解し,櫛歯型静電アクチュエータを設計する.CADを用いて,実際のデバイスの製作マスクの作成までを各自で行う.優れた設計を数件選出し,実際のデバイスを試作して特性評価を行う.
担当教員の指導に従って課題に取り組むこと. 190minutes
8. 190minutes
Total. - - 1520minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

プレゼンテーション レポート Total.
1. 16% 17% 33%
2. 16% 17% 33%
3. 17% 17% 34%
Total. 49% 51% -
Evaluation method and criteria
以下の番号は,授業計画の番号に対応します.No.1からNo.12番号のテーマによる評価方法は異なるが、各テーマは100点または100%(%は点に変換)で評価する.成績評価は、各自が選択した2テーマに関して,総合計/2の平均点から行い、60点以上を合格とする.
No.7. 課題を分担し調査,研究,モデル実験を行う.その内容をプレゼンテーション,全員参加で討論し理解を深める.評価はこれらのすべてにわたって採点,その目安は研究レポート50%,プレゼンテーション50%で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
No.8. 前半個人課題の内容と発表50%,後半グループ課題の内容と発表50%で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
No.9. 発表内容(OHP,ポスター)(30%),工作物(50%)および競技結果(20%)で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
No.10. グループプレゼンテーション(内容,発表資料の完成度を含む)50%,各人の提出レポート50%の割合で評価する.必要なデータの値および求め方が合っていれば60点とする.総点100点で60点以上を合格とする.
No.11. 発表内容25%,レポートの内容50%で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
No.12. 学生相互評価30%,教員評価70%で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
プレゼンテーション50%,レポート50%で評価し,総点100点で60点以上を合格とする.
Textbooks and reference materials
各教員が資料等を作成、適宜指示する.
Prerequisites
特に履修前準備を必要としないが、選択したテーマに対する基礎知識の習得は授業をよく理解し、効率よく進めていくために必要である。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 授業のある金曜日,授業の昼休みに対応します.これ以外の時間では,研究室に在室中は,可能な限り対応します.(青木,松日楽,田中,高崎,小野,橋村,山本,長澤,細矢,斎藤,前田,廣瀬)
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
  • Course that cultivates a basic self-management skills
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicatable
N/A 該当しない
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
Last modified : Sun Sep 13 04:03:02 JST 2020