科目情報
Z1060900,Z3060900
特別支援教育論 / Special Needs Education
准教授 岡田 佳子
授業の概要
本講義では、通常の学級に在籍している発達障害をはじめとする様々な障害等により特別の支援を必要とする生徒を理解し支援するために必要な知識や方法を解説する。
授業の目的
様々な障害等により特別の支援を必要とする児童・生徒について,障害特性及び心身の発達,および,教育課程や支援の方法を理解する.
達成目標
  1. 特別の支援を必要とする生徒の障害特性及び心身の発達を理解できる。
  2. 特別の支援を必要とする生徒に対する教育課程や支援の方法を理解できる。
  3. 障害はないが特別の教育的ニーズのある生徒の学習上又は生活上の困難とその対応を理解できる。
授業で使用する言語
日本語
授業計画

授業計画 授業時間外課題(予習および復習を含む) 必要学習時間
1. オリエンテーション:本講義の目的、概要、構成 シラバスを確認する。 190分
2. 特別支援教育とは:制度、理念、仕組み、教育課程 配布資料の中の課題について自分なりの考えを記入する。配布フォルダの中のスライド資料と配布資料を使って「特別支援教育とは」についてまとめる。 190分
3. 特別な支援を必要とする生徒の理解:
心身の発達、心理的特性、学習の過程、学習上・生活上の困難
配布資料の中の課題について自分なりの考えを記入する。配布フォルダの中のスライド資料と配布資料を使って学習内容をまとめる。 190分
4. 特別な支援を必要とする生徒への支援(1):
個別の指導計画及び個別の教育支援計画,具体的な支援の方法
配布資料の中の課題について自分なりの考えを記入する。配布フォルダの中のスライド資料と配布資料を使って学習内容をまとめる。 190分
5. 特別な支援を必要とする生徒への支援(2):
支援体制の構築(特別支援コーディネーター、関係機関・家庭等との連携)
配布資料の中の課題について自分なりの考えを記入する。配布フォルダの中のスライド資料と配布資料を使って学習内容をまとめる。 190分
6. 母国語や貧困の問題等による特別の教育的ニーズのある生徒の理解と対応 配布資料の中の課題について自分なりの考えを記入する。配布フォルダの中のスライド資料と配布資料を使って学習内容をまとめる。 190分
7. 試験および解説 総復習をする 190分
合計 - - 1330分
達成目標との対応・割合

小レポート 試験 合計
1. 15% 20% 35%
2. 15% 20% 35%
3. 10% 20% 30%
合計 40% 60% -
評価方法と基準
授業時に提出する小レポート(40%)、試験(60%)で評価し、総合点60点以上を合格とする。
(60点:本講義において必要最低限の知識が修得できているとみなされるライン)
教科書・参考書
参考書・参考資料等
柘植 雅義・渡部 匡隆・二宮 信一・納富 恵子 (編)(2014)はじめての特別支援教育 : 教職を目指す大学生のために,有斐閣
月森 久江(編)(2012)教室でできる特別支援教育のアイデア―中学校・高等学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育),図書文化
履修登録前の準備
「教育心理学」「教育相談論」を履修していること。
学修・教育目標との対応
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 前期 水曜日2限(10:50-12:30)、水曜日昼休み(12:30-13:10)大宮キャンパス
       金曜日昼休み(12:30-13:10)、金曜日3限(13:10-14:50)豊洲キャンパス
  • 後期 木曜日昼休み(12:30-13:10)、木曜日3限(13:10-14:50)大宮キャンパス
       金曜日昼休み(12:30-13:10)、金曜日3限(13:10-14:50)豊洲キャンパス
  • 事前にメールなどで予約をしてください。メールでも質問を受け付けます。
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が概ね半数
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 16.平和と公正を全ての人に
最終更新 : Sat Mar 21 14:20:29 JST 2020