Course title
6M0109001
Topics in Health Effects Science

yajima ichiro
Course content
あらゆる生命は「環境」と接しており、例外はこの世界に存在しない。あらゆる生命は環境から様々な影響を受け、ヒトの場合には健康影響という形で現出する。環境がひとの健康に影響を及ぼす原因、またその影響発揮の機構を解明することは、学術的にも社会的にも極めて重要である。本科目では、現在世界で起きている環境健康問題について調査をし、自ら発表を行うとともに、それらの問題を解決するための新たな研究アイデアを創出し、発表する。
【注意事項】
1)講義はZOOMなどをを用いたリアルタイムオンライン講義も実施されます(対面講義とオンライン講義の比率等は状況に応じて変化します)。ネットワーク環境やPC環境を含む受講環境を事前に整えておく必要がありますのでご了承ください。
2)オンラインでの実施の場合、授業中に発表を行ったり、グループディスカッションを実施する場合があります。それらへの対応(発話における周囲の学生への配慮など)が可能な環境で受講してください。
3)本講義では対面授業かオンライン授業かに関わらず、「Google Classroom」または「Microsoft Teams」というScombに似たシステムを用いて講義内容を実施予定です。これらのシステムへの登録を履修者自身で行う場合があります。常にScombからのお知らせをチェックするようにお願いいたします。
Purpose of class
現在進行形で起きている環境健康問題について理解を深める。
調査のために文献を読むことで、論文の読解力を高める。
調査結果をプレゼンテーションすることで現在世界で起きている環境健康問題を多角的に理解する。
自ら調査した様々な情報を元に、実際の環境健康問題を解決するためのアイデアを生み出す能力を養う。
研究相手をについて他者と議論することで、研究プロセスの明確化、修正する能力を養う。
Goals and objectives
  1. 環境健康問題について自ら調査し、まとめることができる。
  2. 調査内容を他者にわかり易くプレゼンテーションすることができる。
  3. 他者のプレゼンテーションについて評価し、議論することができる。
  4. 調査した内容を深く理解し、それら既存の情報を元に新たな解決策を生み出せる。
  5. 自ら考えた解決するためのアイデアを他者にわかりやすくプレゼンテーションできる。
  6. 他者の研究アイデアを理解し、評価・議論することができる。
Language
Japanese(English accepted)
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. ガイダンス・【環境健康問題に関する調査研究】に関する説明
環境健康問題に関する調査研究①
環境健康問題について調査を行う。 100minutes
環境健康問題について行った調査結果をまとめる。 100minutes
2. 環境健康問題に関する調査研究② 環境健康問題について調査を行う。 100minutes
環境健康問題について行った調査結果をまとめる。 100minutes
3. 環境健康問題に関する調査研究③
環境健康問題に関する調査研究結果発表①準備
環境健康問題について調査を行う。 100minutes
プレゼンテーションの準備をする。 100minutes
4. 環境健康問題に関する調査研究結果発表① プレゼンテーションの準備をする。 50minutes
プレゼンテーション後に議論した内容についてまとめる。 100minutes
5. 環境健康問題に関する調査研究④
環境健康問題に関する調査研究結果発表②準備
環境健康問題について調査を行う。 100minutes
プレゼンテーションの準備をする。 100minutes
6. 環境健康問題に関する調査研究結果発表② プレゼンテーションの準備をする。 50minutes
プレゼンテーション後に議論した内容についてまとめる。 100minutes
7. 【環境健康問題解決のための研究アイデア創出】のための説明
環境健康問題解決のための研究アイデア創出①
環境健康問題解決のための研究アイデア創出に必要な調査を行う。 100minutes
調査内容をまとめる 100minutes
8. 環境健康問題解決のための研究アイデア創出②
環境健康問題解決のための研究アイデア発表①準備
環境健康問題解決のための研究アイデア創出に必要な調査を行う。 150minutes
プレゼンテーションの準備をする。 100minutes
9. 環境健康問題解決のための研究アイデア発表①
環境健康問題解決のための研究アイデア創出③
プレゼンテーションの準備をする。 50minutes
プレゼンテーション後に議論した内容についてまとめ、最終発表の参考とする。 100minutes
10. 環境健康問題解決のための研究アイデア創出④
環境健康問題解決のための研究アイデア発表②準備
環境健康問題解決のための研究アイデア創出に必要な調査を行う。 100minutes
プレゼンテーションの準備をする。 100minutes
11. 環境健康問題解決のための研究アイデア発表②-1 プレゼンテーションの準備をする。 50minutes
プレゼンテーション後に議論した内容についてまとめる。 100minutes
12. 環境健康問題解決のための研究アイデア発表②-2 プレゼンテーションの準備をする。 50minutes
プレゼンテーション後に議論した内容についてまとめる。 100minutes
13. 環境健康問題解決のための研究アイデア最終資料作成・提出① プレゼン等で議論した内容盛り込み、最終資料を作成する。 150minutes
調査内容をまとめる 100minutes
14. 環境健康問題解決のための研究アイデア最終資料作成・提出② プレゼン等で議論した内容盛り込み、最終資料を作成する。 150minutes
調査内容をまとめる 100minutes
Total. - - 2700minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

調査研究まとめ 調査研究プレゼンテーション Total.
1. 20% 10% 30%
2. 10% 10%
3. 15% 15%
4. 20% 20%
5. 10% 10%
6. 15% 15%
Total. 40% 60% -
Evaluation method and criteria
まとめた調査内容の評価が40%、プレゼンテーションが60%、計100%で評価する。総合60%以上を合格とする。
まとめた調査内容の評価については、「背景」「目的」「方法」「結果」「考察」がわかりやすくまとめられていることが評価の対象となる。
プレゼンテーションの評価には、「発表の仕方(声の大きさや話す速度、聞き取りやすさ)」、「わかりやすさ」、「調査目的に内容があっているか」、「質問に対して的確に回答できるか」等も含む。
要求された調査内容を的確にまとめ、要求された内容を含んだプレゼンテーションを実施することが、60%以上の合格点を獲得できる条件となる。
Textbooks and reference materials
講義内に指示する。
Prerequisites
文献検索をメインで行うため、検索手法などは事前に習得しておくこと。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 毎週火・木曜日の12:30~13:00にZOOMやチャット等で対応します。事前にメールによる連絡が必要です。
    メールアドレス: yajimai@shibaura-it.ac.jp
  • メールによる連絡については、【メールタイトル】、【メール送信元氏名】【メール送信先氏名】、【連絡内容】が明確でない場合返信しない場合がありますのでご理解ください。
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
  • Course that cultivates a basic self-management skills
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
N/A 該当しない
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 3.GOOD HEALTH AND WELL-BEING
  • 4.QUALITY EDUCATION
Last modified : Sun Mar 21 15:43:52 JST 2021