科目情報
1M015100
動的機能デバイス研究 / Active Functional Devices Research /Exercise 1
准教授 重宗 宏毅
授業の概要
動的機能デバイス研究では計測制御工学に基づき“動き”に着目した研究を行う。計測技術と物理学の発展により、これまで理解の難しかった複雑な動きを観測・解析できるようになった。エネルギーを外部への“動き”に変換するアクチュエータや、材料内の電子の“動き”を制御することによって動作する電子デバイスの開発を行う。情報通信分野、エネルギー分野などにおいて用いられる広範な材料・メカニズムの研究を行い、システム構築を通した社会に貢献できる技術の実現を目指す。
達成目標
  1. 論文調査を通して、各自の研究に対して国内外における位置づけを相対的に理解する。
  2. 電気工学・機械工学の分野で使用される実験・解析技術を理解し、実装する。
  3. 論文誌・学会において、適切な言語を用いてかつ自身の研究の新規性も踏まえてわかりやすく発表する。
授業で使用する言語
日本語(英語対応も可)
授業計画
・定期ゼミナール(専門誌の輪読、進捗報告)
・実験(計画、報告)
・成果の対外的発表(論文執筆、学会発表)
評価方法と基準
学術論文、学会発表、研究の進捗状況報告、修士発表・論文などを総合的に評価し、100点満点で、60点以上を合格とする。
教科書・参考書
各種学術論文誌(Nature, Science, Advanced Materials, Applied Physics Letters など)
その他自身の研究に関わる専門書

論文を検索するために,以下の検索エンジンを利用すること.
・Scopus
・Google scholar
・ISI web of Science
履修登録前の準備
電機磁気学、電気回路などの分野の学部レベルの学習を終えていること。
メカトロニクスの設計に必要なCADソフト、
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 火曜日12:30~13:10(豊洲10-O-32、事前に連絡を取ることが望ましい)
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12.つくる責任 使う責任
最終更新 : Wed May 12 04:51:48 JST 2021