科目情報
2M371100
観測宇宙物理学研究 / Observational Astrophysics /Exercise 1
准教授 渡邉 祥正
授業の概要
太陽のような恒星は,宇宙空間に存在する星間物質である分子ガスが自己重力で収縮し高密度になることで形成される.ミリ波、サブミリ波、テラヘルツ波の電波帯を中心とした天体観測を通して,恒星や銀河が形成される過程を研究する.特に宇宙に存在する様々な星間分子を観測し、分布、速度、存在量などの情報を物理学や化学の知識に基き解析し,天体の進化や物理現象の研究を遂行する。
達成目標
  1. 宇宙における星形成に関する現在の研究状況を理解する.
  2. ミリ波・サブミリ波での観測方法を理解する.
  3. 観測データを取り扱い理解する能力を習得する.
  4. 研究遂行に必要な先行研究などの知識や解析方法に関する知識を探索する能力を習得する.
授業で使用する言語
日本語(英語対応も可)
授業計画
観測に基づいた宇宙における星形成に関する研究を題材とし,発表及びレポートを通し,高度な研究手法を身に付ける.
評価方法と基準
研究成果について研究室や学会等において発表・討論を行い評価する.
教科書・参考書
必要に応じて参考書や文献を紹介あるいは各自検索して使用する.
履修登録前の準備
物理学に関する基礎的な事項について理解していること.
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 随時
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
最終更新 : Sun Mar 21 16:04:45 JST 2021