科目情報
8M006100
空間情報工学研究 / Spatial Information Engineering /Exercise 1
教授 中川 雅史
授業の概要
社会・地球における諸課題を建設工学の視点で解決していける空間情報工学のエキスパートとなるために,以下の内容を実施する

[1] 空間データの取得から解析,利用まで広く学ぶ

[2] リモートセンシング技術,測位技術,空間解析技術,3D計測技術(写真測量およびレーザースキャニング),もしくは,3Dモデリング・マッピング技術のいずれかに関する技術者レベルの知識を学ぶ

[3] リモートセンシング技術,測位技術,空間解析技術,3D計測技術(写真測量およびレーザースキャニング),もしくは,3Dモデリング・マッピング技術を利用した,データ取得,可視化,解析,利用のいずれかを研究テーマとする.複数の技術の組み合わせをすすめる
達成目標
  1. リモートセンシング技術,測位技術,空間解析技術,3D計測技術(写真測量およびレーザースキャニング),もしくは,3Dモデリング・マッピング技術に関する実データを自ら取り扱えること
  2. リモートセンシング技術,測位技術,空間解析技術,3D計測技術(写真測量およびレーザースキャニング),もしくは,3Dモデリング・マッピング技術に関するアプリケーションを自ら構築できること
  3. リモートセンシング技術,測位技術,空間解析技術,3D計測技術(写真測量およびレーザースキャニング),もしくは,3Dモデリング・マッピング技術に関する応用例を自ら創出できること
授業で使用する言語
日本語(英語対応も可)
授業計画
・学内および学外での空間情報工学に関するゼミ運営もしくは参加
・空間情報工学に関するイベントの運営もしくは参加
・空間情報工学に関するソフトウェア活用
・空間情報工学に関するフィールドワーク
・空間情報工学に関するプログラミング
・空間情報工学に関する学術発表
評価方法と基準
・芝浦工大への貢献(学部生への研究指導補助など):30%
・国内外の学術講演会で発表すること(3回/年以上):30%
・修士論文および発表:40%

60点とは学生自身で空間情報技術を開発できると判断する基準とする.
教科書・参考書
・絵でわかる地図と測量
・「空間情報構築特論」講義資料
・図解リモートセンシング
・地理空間情報工学演習
・解析写真測量
・GPSハンドブック
履修登録前の準備
・EXCELの追加機能を扱えること
・GISおよびリモートセンシングソフトウェアを扱えること
・コーディングスキルをつけておくこと(C/C++,Python,MATLABなど)
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • ゼミの前後
  • 授業の前後
  • メールでコンタクト(随時)
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当する 測量士による授業
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
最終更新 : Sun Mar 21 15:26:12 JST 2021